グループ紹介
私たちはマチャコス近郊で生活している障がい者グループと協働しています。
今は活動が広がって3つのグループを支援しています。
本日は、グループの紹介をさせていただきます。
【Machakos central group for disabled】
マチャコスタウンに拠点を置くグループです。グループ人数は20人ほどの大きいグループです。
グループリーダーとサブリーダーがしっかりしているのでよく統制がとれているグループです。
メンバーの大半は病気や事故で足が不自由です。寝る間もおしんで製品を作ってきます。
【Mbuuni physicaly disabled self help group】
マチャコスからローカルバスで15分、下車後徒歩40分の田舎に拠点があるグループです。
メンバーの平均年齢は高く、教育を受けれなかった関係で英語を理解する人は15人中2人しかいないグループです。
平均年齢が高いからか作業はとてもゆっくりですが、お互い教え合い、協力し合う素敵なグループです。
週に1回訪問すると全てのメンバーが同じ数の商品を持ってきます。リーダーの女性は体が不自由だけど手先が器用で
いつもおじいちゃんおばあちゃんに技術指導をしてくれます。
【Matei group】
マチャコスタウンからローカルバスで10分、下車後徒歩15分の田舎を拠点とするグループです。
主に障がい児の母親から構成されているグループです。ケニアでは障がい児に教育を受けさせる機会が乏しく、だいたいの子供達は家で過ごします。
外界を知らない子供達はお母さんの存在がなくなると不安になるため、母親は家で子供につきっきりになることが多いです。
そのため、お母さんは外で働けず、貧困に陥ってしまうケースがあります。
最初に訪れた時には彼らはカップケーキを作っていました。しかし、田舎でカップケーキを売るのは至難の技です。
作れば作るほど赤字になっていくというそんな状況でした。
今は家でできる副業としての製品作りを伝えたため、情熱を持って取り組んでいます。
イベント会場では、各グループ内の個人についても詳細を紹介しております。
足を運んでいただいた際にはぜひご覧ください。