施設の様子│ブログ風
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いまいちど、原点を考えてみます。
こんにちは。デイサービス亀寿庵西奈です!🙋
寒くなり本格的な冬ですね。今日は冬至で、一番日が短い日です。
一年を振り返りながら、今回のブログ記事を記載しています。
介護保険法の第一章総則には「~これらの者が尊厳を保持し、有する能力に応じた自立した生活を営むことができるよう~」と記載があります。要介護状態となった方々が、「保健医療の向上」と「福祉の増進」のもとに、目標を達成する為、尊厳を護る事、自立を支援する事という理念があります。❔
自立支援という言葉はだいぶ聞き慣れてきている状況ではありますが、そこに尊厳を護るという事がしっかりとできているでしょうか。
また、「有する能力に応じて」という部分も、一律に何かをしたら良い訳ではなく、その人その人の生活の中で、考えていく必要があります。
年齢を重ねていくという事は、老いていくという事です。能力の向上を考えますが、年齢的な衰えも厳しく現実味を帯びてきます。その時に、プロの介護としてどうしていくか。
常に勉強が必要ですね~。🤭
私たち亀寿庵では、お越しいただける、関係が創られるお客様に、その日にできるベストな対応が提供できるように対応をしています。
今年はコロナから始まり、悲しいニュースが年末に立て続けにありました。来年はきっと穏やかな1年になると思います。皆様もどうぞお身体を大切にしていただき、よいお年をお迎えください❕
また来年も宜しくお願い致します🙋
縁の下の力持ち‼
こんにちは、亀寿庵デイサービスです。
師走も半ばを過ぎ 年越しの準備で大忙しでしょうか?
コロナ禍となり3年目を迎えますが皆様お元気でいらっしゃることと思います。
冒頭に揚げた写真ですが、現在も当デイサービスに通われている利用者様です。
足の裏って、あまり しげしげ見る機会って無いですよね。
少し昔話をしますが、私が20代のころ 海外にチョットだけ住んでいて 黒人の10代の女の子と知り合いになりました。
その子が、「私たちは日々白人から差別されているけど、手のひらと足の裏だけは白いから白人を踏みつけているのと同じなのよ!それが仕返し!!」
なんて言っていたのを懐かしく思い出します。2代前に初の黒人大統領が選出されたりもしましたが 人種差別は一向に無くなりませんね。
実は当時、電車に乗っていて私の髪の毛が触れた白人のおじいさんがさも汚らしいものを触ってしまったと言うような顔をされたときは流石にショックでした。
これだけあからさまな差別表現をされた経験が無かったから。あの黒人の女の子はこんな思いをずっと抱えて生きてきたんだろうと感じたわけです。足の裏話は、ささやかな抵抗精神だったんですね。
話がだいぶ明後日の方向へ行ってしまいましたが(笑)そうなんです。足の裏にはお国柄なんて無いんです。ただ、その方の歩き方の癖、姿勢、良く履く靴の特徴などが分かります。
デイサービスに通っていただいている方の大半が足の爪切が出来ないとおっしゃいます。原因は様々ですが、そもそも届かない状態になっていることが多いです。
腰痛・脊椎の疾患・骨折・麻痺・視力・手指の動きにくさ等。 爪切りどころか足裏のケアなんて考えもしないでしょう。そういえば ペディキュアみたいなオシャレはするのに、足裏にはクリームすら塗ってもらえませんね。私たちをしっかり支えてくれる大切な一部である足裏さん。毎日毎日踏みつけられて文句ひとつ言わないで働いてくれる足裏さん。(人''▽`)ありがとう☆
たまには癒してあげて下さいな。
どうぞ デイサービス亀寿庵にて極上の癒しを~(≧▽≦) 待ってますよ!
☆クリスマス☆
12月に入り、部屋の飾りを秋から冬バージョンに変えなきゃね‼やっぱり、クリスマスだね。
「そうだ!ベルを折ってみよう。」とスタッフで考え、製作開始(^^♪
「折り紙を半分に折って、また半分。。そこから三角に折って角を合わせてひっくり返したら、ベルの出来上がり☆さすが、皆さん手先が器用!!」
「だって、私、折り紙を折るの大好きだから(≧▽≦)」とスイスイと折ってくれ、赤、黄、青、ゴールドのベルが完成!!みんなの楽しそうな顔を見ると、ほっこりした気持ちになります。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
非言語的コミュニケーションについて
師走に入り、何となく世間が慌ただしくなっているような気がします。間もなく2021年も終わります。今年も新型コロナウイルスに翻弄された年になりましたね…さらにオミクロン株も日本に入ってきており、まだまだ予断を許さない状況ですが、来年こそ落ち着いた日常を取り戻したいですね。
さて、当施設では職員を対象にした研修を実施しており今月で1クールが最終回を迎えます。今回は「コミュニケーション」について学んでいます。ここでは少し研修を先取りして非言語的コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)についてご紹介したいと思います。
メラビアンの法則をご存知でしょうか?
・視覚情報…見た目、身だしなみ、表情(視線)など…55%
・聴覚情報…声の質・大きさ・速さ(テンポ)…38%
・言語情報…話す言葉そのものの意味…7%
人はコミュニケーションにおいて話す言葉そのものの意味より93%を非言語的要素から読み取っているとされています。
だからこそ言葉だけではない、視覚・聴覚等から入る非言語的コミュニケーションが重要なんです。
以下に、特に重要なノンバーバルコミュニケーションと使い方について説明します。
①相槌:極端な話、相手の話に頷くだけで「この人は話を聞いてくれる人だ」という印象を与えます。頷き+「うん」等と小声で発することでさらにその効果は上がります。
②表情:相手に自分の感情を伝える必要がある時はしっかりと表情に出すと伝わりやすくなります。特に怒っている時は目線を鋭くする、相手に安心感を与えたい時は目を細くして笑顔にするとわかりやすくなります。
③目線:大事なことを相手に伝える時はしっかりと相手の目を見ます。
④声のトーン:大事なこと、強調したいことはトーンや大きさを強くする、相手が慌てていたり興奮したりしている際はトーンを落とす。
⑤話す速度:遅すぎると相手に不快感を与えます。逆に速すぎると聞き取れず相手がついてこれません。適度なスピードは相手と同じ話すスピードに合わせることです。
⑥ミラーリング:相手と同じ仕草や身振り手振りをすることで相手に親近感を与えます。ただやりすぎると距離が近いと感じてしまうので要注意。
他にも身体感覚的要素としてボディータッチや仕草などの技術を駆使すればさらにコミュニケーション向上に繋がりますが、職員はまだ研修を受けていないのでここではまたの機会にさせていただきます。
1年かけて行われたコミュニケーション研修も残すところあと1回。介護職員として必要な知識・技術は伝達しましたので、あとは現場で発揮していただくのみ。皆様も是非コミュニケーションスキルの高い?職員と一緒にリハビリに励んでみませんか?
千里の道も一歩より
こんにちは!デイサービス亀寿庵西奈です。
最近は朝夕と冷え込むことが増えました。外の風も冷たく感じます。
空気も乾燥し始めているので、より体調管理が大切な季節です☆
新型コロナウィルスと並行して、インフルエンザや風邪などの感染症には
気をつけて元気に過ごしましょう。
ご自宅で過ごすことが増えて「散歩中にふらっとした」「この前ちょっと
トイレに行こうと立ったら転んだよ」という、ご利用者様やご家族様から
お話を伺うと、とても心配になることがあるのですが‥
お怪我や病気が良くなって、またリハビリに来てくださる姿を見掛けると
私たちもホッとして、ますますリハビリのお手伝いに熱が入ります( ´艸`)
人間って、動かないでいると筋肉が落ちてしまって、ちょっとした段差や
カーペット&畳の縁で足を引っ掛けて転んでしまうことがあります。
特に冬の寒さで身体が強張って動きが緩慢になると、余計に転倒リスクが
高くなります。もし、骨折したり怪我をしてしまったら‥
日常生活の不便だけでなく、廃用症候群や、少し大袈裟になりますが命の
心配だって考えられます💧 そんなことにならない様に、私たちは「日々
の生活を健やかに」皆さんの元気のお手伝いをさせてもらっています。
冒頭の写真は下肢筋力の低下が著しい方が、セラピストや職員達の指導を
受けて足上げを頑張ってくださっていました。
カメラの前で、いつもより少~し高く頑張ってくれています(≧▽≦)
こちらはセラピストと室内歩行訓練中の写真です。
やはりカメラを構えるとシャキッと姿勢を正してくださいます☆彡
長距離歩行が大変な方や、外の天気が悪い時にはフロア廊下だって
立派な訓練の場所。横から「がんばって~!」と手を振ると、笑顔
で手を振り返してくださいました(^_-)-☆
毎日の、ちょっとした運動で改善できることは意外とたくさんあります。
見て、触って、考えて、動いて、歩いて、喋って、笑って、嗅いで‥よく
人間の五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)の話もありますが、デイで
たくさん刺激を受けて、元気に過ごしてもらいたいと思っております。
デイサービス亀寿庵西奈では、一緒に元気への一歩を踏み出してくださる
お仲間を絶賛募集中です♪♪ 千里の道も一歩より!