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2017/04/21
信じるか信じないかはあなた次第です。01
久しぶりにケミカルネタを書きます。大分放置してしまいました(-_-;)
4月は季節の変わり目ということもあり頭皮トラブルを気にされるお客様も多くご来店されます。実際、ネットなどでもその手の記事をよく目にします。季節の変わり目は肌トラブルが起きやすい季節なので気になる方は美容室に行った時に相談してみた方がいいですね。そして、その手の記事の関連でよく目にするはヘアカラーでかぶれてアレルギー症状が出たという記事です。最近もYahooニュースに海外でかぶれた女性の画像がでていましたし、以前にも朝の情報番組で市販のカラー剤でかぶれた女性がインタビューされてました。まぁ、海外の話しだし、カラーは美容室でやってるし大丈夫でしょと思っているみなさん・・・果たしてそうでしょうか?私は今後この問題が日本でも大きな問題になるのではと思っています。
アレルギー症状の大きな原因になっているのはカラー剤の中に含まれている『ジアミン』という成分です。日本で使われているほとんどのカラー剤の中には含まれていて、細かく分けると〇〇ジアミン・〇〇アミンなど3種類くらいです。日本人の髪を茶色くする場合この成分が入ってないときれいに染まらないので配合されています。特に白髪染めには普通のカラーより多めに...ジアミンはカラーの度に体内に吸収され、その吸収された容量がいっぱいになるとアレルギー症状が発症します。(◎_◎;)?この症状の出かた最近も違うアレルギーで聞いたことありませんか?そうです、今や日本国民の5人に1人がなっている花粉症です!昔は花粉症なんて言葉聞いたこともなかったのに、最近では天気予報と一緒に花粉の量まで教えてくれる時代になってしまいました。花粉症が国民病なってきた歴史とヘアカラーのたどってきている歴史を調べるとヘアカラーのアレルギーも国民病に!?ではないかと考えさせれらます。スギ花粉が初めて確認されたのは昭和39年ころ、同じく美容業界にヘアカラーが誕生し、スギが成長して花粉の量を増やすのと同じようにヘアカラーの種類も増え一般家庭でも簡単にできるようになってカラーをする回数も増えていきました。現に5~6年前にはヨーロッパ数か国ではこの成分をカラー剤に配合するのを禁止されました。(日本はこういう対策が後手後手ですからね。。)
と今回はここまで。