♪ 近況&インフォメーション ♪
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マヤ暦によると、きょう、2012年12月21日までしか暦がないため、人類は本日付で絶滅するそうです。
世界中、いろいろな場所で、中国やフランスやアメリカ、ロシアまで、珍騒動が起こっているそうです。
最後の一杯のコーヒーになってもいいように、と毎朝コーヒーを飲んでいます。
本当に世界の終りがくるときは、たっぷりコーヒーを落しておいて、ゆっくり眺めながら迎えたいものです。ちゃんとわかっていれば、ですが。
25日はクリスマス。24日はイブ。
イエスの誕生日です。まだ人類史が存続していれば、おいしいものでも家族や恋人や友人と一緒に食べながら、救世主である偉人の生誕の日をお祝いしてください。
インターネットではいつも人類の危機や、日本の終りや、世界の破たんを悲観的に?面白おかしく書き連ねているひとたちがおおぜいいます。
3・11の震災や9・11のテロをだれが予見していたでしょうか?
映画「マトリックス」の3作目レボリューションには「はじまりがあるものにはおわりがある」という言葉がでてきます。むしろ、はじまりも終わりも畳み込まれた「時間」のなかにつねに同時に存在しているんだ、という科学者もいます。
時間というのは人間がつくりだした概念にすぎないのかもしれません。
それでも、日々が過ぎて、思い出ができて、年齢を感じるようになると、生と同時に死というものが自分のなかに少しずつ内包されているのを感じます。
だから、人はいまこの瞬間を生きて、未来を怖れず、過去を悔いず、生きていくのがやっぱり正しい気がします。
禅の只今、いまここです。
当店で11月から発売しているTRMブレンドに「無時間というブレンド」があります。
無時間はビッグバン以前という意味や、いまはなくなってしまったあるお店のブレンドに対するオマージュという意味もあってつけたネーミングですが、いちばん大きな意味は、
いま、この瞬間を生きる、いまこの瞬間を感じる、
というコーヒーということです。
そうでなければ、という自分たちのコーヒーに対する想いと
過去に自分が一杯のコーヒーで自分のなかに還って生き返った思い出を忘れないようにしたいと思い、
できることならそんな禅的な体験を感じられる珈琲を目指したい、という方向性です。
本当はコーヒーでなくてもできることなんでしょうが、
きっかけになるような飲み物をつくるとしたらそれは「太陽と月の珈琲」の珈琲だ、という宣言でもあります。
物理的な、現象的な世界でしか生きていないとこんな世界のお話は荒唐無稽にしか感じれないかもしれませんね。
スケールは大きく、
世界が終わっても大丈夫なような、
世界の次元を引き上げるような、そんなコーヒーをローストして提供したいです。(笑)
明日という日はどうなるんでしょうか?
いつも、WELCOME! です!