骨盤は人体を支える土台として、脊柱は体を直立に保ちます。これらは筋肉のアンカーポイント、そして臓器を支える作用がありますが、これと同様に骨盤、脊柱は神経を保護しています。SOTをはじめとするカイロプラクティックではここに注目をしており、更にSOTは脊髄を保護する硬膜、そしてその中を流れる脳脊髄液(CSF)に注目をおいています。
骨盤の安定性が失われ、脊柱の傾きが起こると硬膜が捩れ、筋肉、臓器をコントロールする神経系に問題が起こることで様々な症状が体に現れていきます。まずは立位分析やアームフォッサテスト、ヒールテンション、僧帽筋など様々な筋肉、靭帯、骨格を検査し、各カテゴリーに沿った手技、そしてブロックを使用し、骨盤、脊柱を整えていきます。
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いろんなところで揉まれても、そのとき楽になるけれどすぐ戻ってしまう。もまれるのは大好きなんだけど、今までのもみに、すこし物足りなさを感じ始めたあなたに、お勧めがこちらのコースです。
こちらのコースは、拇指圧でのもみプラス、手技による肩甲骨リズム調整、肩甲骨はがし、リンパ排液と間質液循環促進で、滞っている静脈血の循環を正常循環へと導いていくコースです。なんとなく身体が重い、だるい、肩こり、腰痛の初期段階。そんなつらさをお感じのあなた。ボキボキしない、特殊な手技によるソフトな整体もみほぐしをぜひご体験ください。
本格整体ベーシック60分 (0.68MB)
もみほぐし、リンパ整体、エステ、本格整体後、院長による15分程度の関係微調整です。近赤外線器を使用しながら痛みの基となる原因にアプローチし、疼痛緩和に導きます。
全身の整体と組み合わせ、疼痛緩和のみ、どちらでも承ります。
下記のような症状の方にお勧めです。
手指の痛み、肘痛、腰、股関節、膝痛、足首、かかと、腕、肩、など痛む場所がつらい方。
ベーシック60分(骨盤、脊柱)
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お初めての方は、3760円でご利用できます。
アドバンスコース60分から(内臓、四肢、上部頚椎)
四肢
長期間に及ぶ骨盤や脊柱の歪みは四肢に歪みを引き起こし(二次的サブラクセーション)、四肢の問題を見落とすと骨盤、脊柱の歪みが再び戻ってしまいます。また、事故や直接的な怪我、障害により四肢から骨盤、脊柱に問題も起こります。股関節、肩、肘、足関節など、どのように脊柱に影響を及ぼすかを判定し、その部位の治療を行います。
内臓
椎骨サブラクセーションが起こると神経の流れが滞り、椎骨に関連する内臓に様々な問題(体性内臓反射)が起こります。また、内臓の疲労による反射(内臓体性反射)は関連する硬膜、椎骨のねじれを引き起こします。後頭骨ラインを用いて椎骨を特定し、椎骨アジャストメントを行い正常な神経伝達を促し、CMRT(カイロプラクティック・マニュピュレーティブ・リフレックス・テクニック)を用いて各内臓の防御反射を除去し、機能を回復させます。
自律神経系のお悩みや謎の脊柱周りの痛みにお悩みの方はぜひこちらのコースをお試しください。
中枢神経は脳と脊髄から成っており、いうまでもなく身体のあらゆる組織、臓器、システムをコントロールしている司令塔として働いています。脳から送られるシグナルは脊髄を経由してからそれぞれの神経に枝分かれし筋肉や臓器に伝えられることによって指令を出すことができます。また身体へのあらゆる刺激は逆のルートをたどり脳に送り届けられることによって、人は痛みや感触、温度などを感じることができます。
脳と脊髄は硬膜という非常に強い組織によって覆われており、そのすぐ内側のクモ膜と呼ばれる非常に薄い膜の中を脳脊髄液が循環しています。脳髄膜液は脳内で産生され3つのパンプ作用によって硬膜内を脳から脊髄まで循環した後に脳に戻ってきて再吸収されます。脳脊髄液は中枢神経を守るためのクッションとしての役割を果たすとともに、中枢神経に栄養を送り届け老廃物を取り除く作用もあると考えられています。そのため正常な脳脊髄液の循環を維持することは中枢神経の働き、そして私たちの健康にとって大きな影響を与えるといえます。
正常な脳脊髄液の循環において重要なのは3つのパンプ運動です。1つめは脳脊髄液の産生に直接関係する頭蓋骨にお
中枢神経は脳と脊髄から成っており、いうまでもなく身体のあらゆる組織、臓器、システムをコントロールしている司令塔として働いています。脳から送られるシグナルは脊髄を経由してからそれぞれの神経に枝分かれし筋肉や臓器に伝えられることによって指令を出すことができます。また身体へのあらゆる刺激は逆のルートをたどり脳に送り届けられることによって、人は痛みや感触、温度などを感じることができます。
脳と脊髄は硬膜という非常に強い組織によって覆われており、そのすぐ内側のクモ膜と呼ばれる非常に薄い膜の中を脳脊髄液が循環しています。脳髄膜液は脳内で産生され3つのパンプ作用によって硬膜内を脳から脊髄まで循環した後に脳に戻ってきて再吸収されます。脳脊髄液は中枢神経を守るためのクッションとしての役割を果たすとともに、中枢神経に栄養を送り届け老廃物を取り除く作用もあるとわかっています。
1つ目は脊髄から末梢神経瀬へ栄養をとどけるパンプ作用。2つめは頭蓋骨の一番下にある後頭骨と首との境目でのパンプ作用。3つめは骨盤にある仙骨におけるパンプ作用です。SOTでの治療の大きな目的はこの3
つのパンプ作用に働きかけることによって、脳脊髄液の産出と循環を改善し、神経機能を高めることであるといえます。
上記の考え方に基き、ブロック配置による寛骨と靭帯の調整により種々の痛みや不調を取り除いていきます。