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塾長・講師ブログ

2021 / 07 / 03  03:44

 買い物の途中で映画館【・・・シアター? シネマ? 映画劇場?(古すぎ)】

の前を通りがかったたら看板【・・・ポスター?(時代、気にしすぎかな)】

に書かれている「峠」という文字が目に飛び込んできました。その横にサムライが立っていて。

 もしかしてあの「峠」?  なつかしっ!

そうです。越後 長岡藩 家老 河井継之助(実在)の物語です。

当時、本を読むのが好きでなかったんです。でも好きになれたらいいのに

という思いはありました。背表紙に書かれている「峠」という文字にひかれて

上巻だけを買ったことを覚えています。タイトルだけで買いました。文庫本で上下巻でしたが、

今は上中下の3巻にになっているようです(歳が分かる)。読み終えて、走って下巻を買いに行きました。

 時代は幕末です。日本の各藩(今でいうと「県」)は、佐幕派(幕府の見方)と討幕派(幕府の敵)

に分かれていたけど、この人は中立派で、しかも長岡藩(今でいうと新潟県)を

独立国にしうようとした人です。当時としては、考えられないことだったようです。

本を読んで泣けたのは、これが初めてで、これがきっかけで「竜馬がゆく」、

「花神」などの歴史小説を読むようになりました。本が好きか、嫌いかは、出会いが

あるかないかの違いだけだとつくづく思います。そーんなことを思ったつかの間でした。

コロナもそろそろ峠を越えて欲しいものです。

 

 

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2024.05.01 Wednesday