潤滑油・オイルの詳細情報

品機械用潤滑油

食品機械用潤滑油の紹介

食品機械用潤滑油の紹介


食品・医薬品及び飲料品業界は独自の課題に直面しています。生産性の飽くなき追及のみならず、異物・毒物による汚染の可能性から、食品を守るという使命です。
それはオイル・グリースの混入も当然含まれます。事実、行政機関はオイルが商品に偶然触れる可能性のある個所にはNSF・H-1に登録された潤滑油を使用する事を要請し始めております。
しかし、驚くべきことに、今日食品・医薬品や飲料業界で使用されている多くの潤滑油がNSF・H-1の登録がされていないものであり、食品の生産工程を不要なリスクにさらしているのです。

安全性の高いNSF・H-1登録の潤滑油を使用して頂ければ、実はこれがビジネス上賢明でもあると言うことがお解りいただけるはずです。
従来の潤滑油が食品へ混入することによって、生産活動が中止に追い込まれることは最も避けたいところです。
たった1回の商品のリコール(回収)問題によって御社のブランドが地に落ちる可能性もあるのです。



食品機械用潤滑油の現状と、選定にあたっての注意点


現在、食品機械用潤滑油(H-1登録商品)として、多数のメーカーが発売しておりますが、植物油をベースにしたもの、あるいはホワイトオイル(流動パラフイン)基油を使用したものが、多数見受けられます。これらのオイルは、安全性が保たれておりますが、食品機械の潤滑性の面と潤滑油の寿命から、お客様の満足度を頂くには、少し不安が残ります。

又、大手の食品・飲料・医薬品メーカーの設備には食品機械用潤滑油の採用が、進んでおりますが、中小の食品機械メーカー及び、食品・飲料・医薬品メーカーには採用がまだまだと、言ったところがあります。

食品機械用潤滑油を選定するに当たっては、下記の事を考慮することが良いかと思われます。合成油をベースに、FDA(米国食品医薬局)が認定した、添加剤を使用した食品機械用潤滑油が、安全性と潤滑性能を向上させるオイルです。
弊社が進める食品機械用潤滑油です。

生分解性オイル

地球の大自然と調和するオイル

地球の大自然と調和するオイル

モービルEAL224H/エンバイロシン46Hは、生分解性の優れた基油を使用しています。万一土中に漏れた場合は、バクテリアの働きで生分解します。エクソンモービルの試算では従来の鉱油に対して、モービルEAL224Hの場合2倍以上の分解速度を有するため、環境への影響を最小限にすることができます。

森林、農場、河川、湖沼、港湾の作業に最良の選択肢を提供します。
自然保護に最新の注意を払わなければならない環境下で、モービルEAL224H/エンバイロシン46Hは、最良の選択肢となります。油圧装置用のオイルとしてはもちろん、小型の農機具から建設機械まで使用可能です。森林や農場、河川、湖沼、海岸での作業に使用できます。


特にモービルEAL224Hは、植物油である「なたね油」を基油としています。また、生分解性油圧作動油として、
(財)日本環境協会よりエコマーク商品に認定されています。



モービルEAL224Hは、国土交通省・技術情報提供システム NETIS(New Technology Infomation System)に登録されている、唯一のオイルです。

情報を参照する場合は、一般検索ページで、以下の、いずれかのキーワードを入力して検索してください。
 登録番号:KT-020046<BR>
 技術名称:環境対応型油脂<BR>

 

工業機械用潤滑油

すべての工業製品・食品を作るにあたって、産業機械は無くてはなりません。その機械を動かし又、調子よく 稼働させる為には潤滑油の働きが必ず必要です。 いわば縁の下の力持ちです。


            工作機械に使用される主な名称にあわせた潤滑剤の種類

 名称               用途                          特性                              記号 
歯車潤滑油            中荷重密閉歯車
              (平歯車)(かさ歯車)              酸化安全性をもつ精製鉱油                     CKB 32  CKB 68    CKB 150

                高荷重密閉歯車 (ウォーム歯車)        CKBタイプに極圧性を付加した精製鉱油            CKC 150     CKC 220     CKC 320      CKC 460


軸受潤滑油            主軸、軸受 及びクラッチ              酸化安定性及び防せい性をもつ精製鉱油             FC 2                  FC 10                  FC 22 
                                                                 FCタイプに耐摩耗性を付加した精製鉱油
                                                                     FD 2                  FD 10                  FD 22

滑り面潤滑油         滑り面                    油性、付着性及びスティックスリップ防止性をもつ精製鉱油     G 68                  G 220


油圧作動油            油圧装置                     酸化安定性及び防せい性をもつ精製鉱油             HL 32            HL 68
                                                                 HLタイプに耐摩耗性を付加した精製鉱油
                                                                    HM 32           HM 68 

油圧、滑り面兼用                            HMタイプにスティックスリップ防止性を付加した精製鉱油     HG 32            HG 68   グリース
 
                                    酸化安定性及び防せい性をもつグリース              XBCEA 0                  XBCEA 1                  XBCEA 2


*名称…1台の工作機械には色々潤滑箇所が有ります
*用途…潤滑箇所には、色々な機能を持った設備がなされております
*特性…機能におおじた潤滑油の性能を表しております。
*記号…日本工作機械工業会が作成した工作機械潤滑剤の種類です

  

金属加工油

物作りには、必ず金属を切ったり削ったりします。 金属を切ったり削ったりするとき、刃物と金属の間に油を入れて、刃物の疲労を防ぐのと、金属の仕上がりを良くするために、使うのが金属加工油です。

不水溶性切削油
金属を加工(切ったり削ったり)するときに、使用されるオイルです。
水溶性オイルと不水溶性オイルの2種類があります。 加工の条件によって2種類の中から 使い分けます。

 

切削油の使用法

項目 正しい使用法 トラブル例
貯蔵 ・適正な保管
一高温の場所や極端な低温場所での保管は避ける
・水分の混入を避ける

・容器の密閉
・添加剤の劣化
・乳化不良(水溶性切削油)
・添加剤の分離、性能低下
・乳化
・水溶性切削油(原液)の水分蒸発による乳化不良
希釈 ・水溶性切削油の希釈
一多量の水の中へ原液を徐々に加え攪拌する
・希釈には水道水を使用

・適正な濃度管理
一適正な倍率
(タンク容量の把握)
・原液中へ水を加えると乳化不良を起こし、O/Wエマルジョンにならない(W/Oエマルジョンとなる)
・硬水を使用すると乳化不良を起こす事がある。
・濃い場合:粘着物発生、泡立ち
・薄い場合:さび。エ具寿命低下、腐敗、かび発性
長持ちさせる
方法
・タンク容量の大型化
ー酸化劣化の防止
・冷却装置の設置
ータンク油温の上昇の防止
・切り屑の除去
・水溶性油の場合、タンク内へ空気を吹き込む(バクテリア繁殖防止)
・PHの維持
・定期的性状チェック
(水溶性油)
ー濃度、PH、色、匂い
・タンク容量が小さい油の劣化が早い
・高温による油の劣化、蒸発

・油劣化の促進
・嫌忌性バクテリアの繁殖


・PH低下によるさび、腐敗の発生
皮内炎の防止 ・油を直接長時間皮膚に付着させない
一エプロン着用
・作業前に保護クリームを塗布
一不水溶性切削油
(水溶性保護クリーム)
ー水溶性切削油
(油性保護クリーム)
・劣化した油の早期交換
・皮膚炎(低粘度油、アルカリ性)

・不水溶性切削油から水溶性切削油へ変わった時に注意

*水溶性加工油に付きましては 濃度管理とHP管理が重要です。 加工油によって定められた濃度で 使用して下さい。 *皮膚炎に付きましては、発症したら すぐに専門医でアレルギーの物質を突き止めて下さい。素人療法は症状を 長引かせます。

エンジンオイル

エンジンオイルの規格と表示について

エンジンオイルの規格

粘度について

粘度とはオイルの粘っこさの度合いを表す尺度で一般的に動粘度のことを粘度と呼んでいます。粘度はオイルの性状の中で最も大切なもので、クルマに会ったオイルを選ぶには、まず粘度を考慮しなければなりません。オイルを選ぶ基準として世界的に普放しているのがSAE粘度番号と呼ばれる粘度分類です。


SAE粘度分類について

SAE(Society of Automotive Engineers/米国自動車技術者協会)で定められた粘度分類で、SAE番号が大きくなるほど粘度が高い(硬い)ことを意味します。Wは冬季用(Winter)の意味です。
オイルの粘度は温度によって変わってきますので、オイルの粘っこさを比較するとき同じ測定温度の粘度で比べる必要があります。基準となる温度は国際的な取り決めにより、40℃および100℃となっています。


API規格について

API規格は、米国石油協会(API)とSAE、そしてアメリカ材料試験協会(ASTM)の三者が協力して定める規格です。ガソリンエンジン車はS、ディーゼルエンジン車はCではじまり、後のアルファベットが進むほど、性能が高くなります。2010年10月1日から最新のSN規格が発効されました。
 
API(アメリカ石油協会)SN規格
(ドーナツ・マーク)
 
ILSAC(イルサック)規格について

ILSAC規格は日米の自動車工業会で組織するILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会)が認証する自動車用オイルの品質表示規格です。
認証条件としてはAPI・SJ、SL、SM規格に合格しているエンジンオイルについて燃費節減試験などが実施されます。
ILSAC規格に合格すれば、API・SJやSL、SM認証表示であるドーナツ・マークと一緒にILSACの認証表示であるスターバースト・マークを容器に表示することができます。
ILSAC規格に合格し、認証されているエンジンオイルは日米自動車工業会が認証したエンジンオイルであり、大きな意義があります。
 
ILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会)
品質表示規格
(スターバースト・マーク) 


ACEA(ヨーロッパ自動車製造者協会)規格について

ACEA(アセア)とはヨーロッパ自動車工業会の略で、ヨーロッパの自動車メーカー、石油メーカー、消費者の代表により組織されています。
その組織によって制定された規格は、API規格とは異なる厳しい試験項目があり、耐久性能を重規する一方、省燃費性能や排ガス中の有害物質削減など環境性能も高いレベルでクリアすることを要求しています。(2OO4年制定)

*ACEA  A/B規格=ガソリンエンジンおよび軽負荷乗用車用ディーゼルエンジン油規格
*ACEA  A規格=ガソリンエンジン油規格
*ACEA  B規格=軽負荷乗用車用ディーゼルエンジン油規格
*ACEA  C規格=アフタートリートメント付加用規格(ガソリン十ディーゼルエンジン油用)
*ACEA  E規格=高負荷ディーゼルエンジン油規格


JASO規格について

ディーゼルエンジン油のJASO規格は、(社)日本自動車エ業会(JAMA)の要請により、(社)自動車技術会が制定した規格です。これは米国のAPI CG-4などの最近の規格が、日米の排気ガス規制の違いから、必ずしも日本のディーゼルエンジンに最適ではなくなって来たことによります。

JASO M355適合品
本DH-2性能の品質保証者
○○○○株式会社

JASO M355適合品
本DL-1性能の品質保証者
○○○○株式会社


DPFについて

ディーゼル・パティキュレート・フィルター(以下DPF)はディーゼルエンジンから排出される黒煙(スス、以下PM)を捕集し、ディーゼル車の排ガスクリーン化に大きく貢献する部品です。

 

         

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