ハードウッドとは

木材には針葉樹材と広葉樹材があり、一般的に針葉樹材は軟材(ソフトウッド)と呼ばれ、広葉樹材は重硬なので硬材(ハードウッド)と呼ばれます。

 

ハードウッドはメンテナンスいらずで15年〜30年程度、屋外で使用できる優れた木材で、公共施設のデッキとしても使用されています。

 

色は施工後から、徐々に濃くなり、最終的には鉛色(シルバーグレー)に落ち着きます。直射日光や雨水が当たる場所は早く色が抜け、日陰ではゆっくり変色していきます。

保護塗料を塗ることで、変色を抑えることも可能ですが、腐食はほぼ起こりませんので自然素材の風合いをそのままお楽しみいただけます。

 

また、水に濡れますと樹液(ポリフエノールが主成分)が染み出できますので、雨水によりコンクリートなどが汚れます。約3ヶ月程度で樹液の染み出しは少なくなります。

 

天然木の特徴として、干割れ、反り、ねじれ、ささくれが発生します。強度的には問題ありませんが、素足での歩行はお避けください。