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2021/08/28
★住宅塗り替えの目安★ ~屋根 編~
屋根は、建物の中で
最も紫外線や雨風の影響を受ける場所です。
塗装膜が活きる期間は
一般的に約5年程といわれています。
それ以上経過すると塗装膜が枯れてしまい、
美観が損なわれるだけでなく、
塗装膜の割れ・剥離、
腐食が進行してしまいます!
そうならない為に
定期的な塗装を行うことで
塗装膜が割れるのを防ぎ、
屋根の耐久性を保つことが大切です^^
また、
美観を保つことを目的として、
痛んでいない屋根まで過度に塗り替えてしまうと
今度は塗装膜が厚くなりすぎて、
塗膜剥離を引き起こしてしまうことも;
あくまでも塗り替えによる美観は
副産的なメリットとして捉え、
主な目的は『建物の寿命を延ばすこと』です。
そのためには適切なタイミングで
塗り替えを行う必要があります!
そこで、今回は「屋根の塗り替えのタイミング」
についてご紹介していきます♪
********************
◎チョーキング◎
屋根材の塗膜が紫外線と雨水によって
加水分解した状態
金属系屋根材に生じやすいのが特徴です。
手で触れると粉状のものが
付着する場合、塗り替えを行うことを
お勧めします!
◎退色・変色◎
金属系屋根材に生じやすく、
紫外線・雨風の影響により
劣化進行が早くなります。
◎カビ・苔の発生◎
日光が当たらず湿気の多い気候により発生
防カビ剤が含まれる塗料を塗っていても
薬効がなくなってくると
発生しやすくなるので注意!
◎塗膜の膨れ◎
濃色での塗装の場合、
塗膜と素地との蓄熱によって
熱伸縮が生じ、塗膜が膨れてくる場合があります。
また、シーラーや錆止め、目粗しが
不十分なまま塗装が完了すると
膨れが生じる可能性があります。
◎塗膜の剥離◎
経年劣化が原因となる他に、
塗装の際の洗浄が不十分だった場合にも
発生します。
◎基材の劣化◎
外部からの衝撃や熱による伸縮により
屋根材自身が劣化している状態
早めの修繕を行わないと欠損・ひび割れが
発生し、大幅な補修が必要に
なってしまう可能性も有ります。
以上が、屋根の塗り替えの目安です。
当てはまる状態がある場合は
早めの修繕・塗り替えをご検討くださいませ!
********************
さて、
2回に分けて、塗り替えの目安を
ご説明させて頂きました(’ ‘*)
いかがでしたか?
ご不明な点がありましたら、
お電話もしくはお問い合わせフォームより
お気軽にお問い合わせくださいませ♪