お知らせ

2020 / 04 / 01  00:00

新作の五月人形勢ぞろいしました

 この端午の節句は、武家にとって家の後継ぎとして生れた男の子が、無事成長していくことを祈り、一族の繁栄を願う重要な行事とです。
 鎧や兜を飾ることは、身の安全を願って神社にお参りするときに、鎧や兜を奉納するしきたりに由来しています。鎧や兜は武将にとって、自分の身を護る大切な道具であり、シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。

 鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。

2024.04.21 Sunday
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