支援の考え方(一例)
行動観察と支援について
当事業所では、ご利用者の行動を「印象」や「感覚」だけで判断せず、
観察・記録・支援の効果の確認、見直しを大切にしています。
行動には必ず理由や背景があります。
そのため、まずはご利用者の様子を丁寧に観察し、記録することから支援を考えます。
例えば、動作が止まってしまう場面が見られたご利用者について、
・どの場面で起きるのか
・一日に何回起きるのか
・どのくらいの時間続くのか
といった点を記録しました。
その観察をもとに、
・足の位置を示す視覚支援
・身体のリズムを使った移動支援
などの支援を行いました。その結果、動作停止の回数や時間が減る傾向が見られました。
このように当事業所では
仮説→実施→記録→検証 という流れを大切にしながら支援を行っています。
ご利用者一人ひとりの特性に合わせ、無理のない形で生活や活動ができるよう支援していきます。
※掲載しているグラフは、個人が特定されないよう加工した一例です。
止まった時間と回数グラフ.pdf (0.1MB)
T-アセスメントについて
泰樹会ではTEACCHやTTAPの視点をもとに、ご利用者一人ひとりの特性を理解し、支援を組み立てています。
まずは生活のリズムを整えることを土台とし、「できること」「得意なこと」「苦手なこと」を整理します。
その上で、役割や活動へとつなげ、社会との関わりを少しずつ広げていきます。
Tーアセスメントは、目の前の支援だけでなく、将来の暮らしや人生の着地点を見据えるための指針です。
Tーアセスメント.pdf (0.31MB)
