ブログ
なぜ保険外サービスが求められるようになったのか?
こんにちは。ストレッチスタジオ香です。
今日は少し真面目なお話を書いてみようと思います。
これは私個人の考えであり、医療や介護制度を否定するものではありません。
むしろ、病院や訪問リハビリで10年間働いてきたからこそ感じていることです。
日本は世界でも有数の超高齢社会。
高齢者が増える一方で、現役世代は減少しています。
医療や介護を必要とする人は増えますが、それを支える人や財源は限られています。
そのため、国は医療費や介護費の適正化を進めています。
これは制度を維持していくために必要なことでもあります。
病院でのリハビリも変わってきました。
以前よりも在院日数は短くなり、早期退院が進んでいます。
訪問リハビリや通所リハビリも、制度の中で利用時間や回数が決められています。
もちろん、その中で多くの専門職が一生懸命支援しています。
ただ、制度がある以上、「もっと身体を動かしたい」という希望すべてに応えることは難しい場面もあります。
私が訪問リハビリで出会った利用者さんの中にも、
「もっと歩く練習がしたい」
「外へ出られるようになりたい」
「趣味を続けたい」
そんな希望を持っている方がたくさんいました。
しかし、それは制度だけでは難しいこともあります。
これは誰が悪いわけでもありません。
制度には役割があり、限界もあります。
だからこそ保険外サービスという選択肢を考えても良いのではないかと思っています。
介護保険の代わりではありません。
医療の代わりでもありません。
足りない部分を補う。
もっと身体を動かしたいという気持ちを支える。
私はそれが保険外サービスの役割だと思っています。
身体を整えることは、ただ運動をすることではありません。
買い物へ行けること。
趣味を楽しめること。
旅行へ行けること。
家族と笑って過ごせること。
そんな「暮らし」を支えることだと思っています。
これからますます少子高齢化が進む中で、医療・介護制度だけでなく、保険外サービスを含めた多様な選択肢の重要性は今後さらに高まっていくのではないかと私は考えています。
私はその選択肢の一つとして、地域の皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
