県連からのお知らせ
【神奈川県警察】産業技術情報流出防止ネットワーク「SEAGULL(シーガル)」SEAGULL通信№11
我が国の企業や研究機関が保有する技術情報等は、民生品のみならず大量破壊兵器関連物資等を生産するための技術として軍事転用可能なものも多く存在します。
それらの技術情報を狙った営業秘密侵害事案(不正競争防止法違反)により海外へ技術が移転することは、我が国への脅威となります。
そこで、神奈川県警察では、産官学が連携したネットワーク「SEAGULL」を構築し、県内の産業を守るために様々な取り組みを実施するとともに、啓発資料を発出しています。
▼【広報資料】SEAGULL通信 №11(2020年3月発行)
~身近な脅威「サプライチェーン攻撃」~について
((kps0330)SEAGULL通信№11.pdf)
▼お問い合わせ
神奈川県警察本部
産業技術情報流出防止ネットワーク「SEAGULL(シーガル)」事務局
E-mail:seagull@police.pref.kanagawa.jp
kps0330 SEAGULL通信№11.pdf (0.37MB)
企業のサイバーセキュリティ対策キャッチフレーズの活用について
昨今のサイバー犯罪やサイバー攻撃は、メールをきっかけとするものが多く、メールに気を付けることでかなりのリスク低減につなげることができます。
悪意のあるメールは、「怪しいメール」ではなく、「怪しくない巧妙なメール」となっており、メールを開く前、リンクをクリックする前、添付ファイルを開く前等、違和感があった段階で反射的に周りに知らせる、上司、取引先等に確認をすることが大切です。
そこで、サイバー空間の脅威等についての情報共有を図ることを目的に神奈川県内の企業、学術機関、行政機関等により構成された「神奈川県企業サイバーセキュリティ対策官民合同プロジェクト」では、
そのメール 開く前に まず確かメル‼
というキャッチフレーズによる被害防止を呼びかけています。
是非、経営者や責任者が朝礼等でメールへの注意を呼びかけ、メールに違和感があった段階で反射的に周りに知らせるというセキュリティ文化を醸成するために、このキャッチフレーズを御活用いただきますようお願いいたします。
▼【広報啓発用資料】
企業のサイバーセキュリティ対策キャッチフレーズ
「そのメール 開く前に まず確かメル‼」
▼【お問い合わせ】
神奈川県企業サイバーセキュリティ対策官民合同プロジェクト
(事務局:神奈川県警察サイバーセキュリティ対策本部)
E-mail:cspp_pj@police.pref.kanagawa.jp