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おいどんたっがしもんで・・・あとどしこでくっか・・・
師弟制度を経て経験を重ね取得した「通産大臣伝統工芸士認定資格」も活かされず職人後継不在の現実。現代仏壇に追われ売れない現実を、売れるようにするにはどうしたらよいのか と、歴史ある伝統を残そうと職人有志の川辺伝承七職会会員はた事です。
仏壇制作を天職としてきた川辺の職人は、大量の海外輸入部品や製品の流入物の使用が普通で当然となり、伝統工芸士認定職人の仕事は僅かでほとんど名も出ない。跡を継ぐ職人のいない今 地域お輿しの言葉も切ない。「なんとか伝承技術は守れないものか・・・」こんままじゃいかんち。どげんかせんなならん!職人の技は途絶えてしまう。我々もこの先長くはない。伝承技術の相続人になる。その思いから1年をかけての話合いを重ねてきました。その結果、平成20年1月から話合いを続け共同制作班“い組”を平成21年1月末に結成いたしました。その名称を「川辺伝承七職会」として、見本作品を当年2月24日から制作に入り7月15日に完成させ、理解のある近隣行政施設で公開展示を行い月例会を開いてきました。その結果県工業技術センターが目的信条や川辺伝承七職会会員の活動に理解を賜わり、消費者にも振り向いていただける作品作りの支援を賜わっているところです。平成21年から県工業技術センターの支援により、23年5月に県庁記者クラブで小型精密仏壇のお披露目があり、その後MBCやNHKが収録九州管内放映までしていただけるような作品“宝光”を開発できたところです。
販売面では、目的と信条の理解を賜わった県下の老舗デパート山形屋からのご依頼で、平成24年6月から展示販売のご協力を賜わる事となりました。心から感謝いたしているところです。
職人は生一本なのです。純粋です・・・素直なのです・・・歴史ある地域の財産としての伝統工芸技法を残したい。
A5サイズに過去帳と顔写真(名刺サイツズ可能)
個室で心静かに自分だけの祈り・・・合掌・・お客様と支援者の意見要望から誕生しました。
お求めやすい普及型はどこでも置けます。