詳細情報
ギャラリー
涛音寮では国東半島に在住する工芸家や芸術家約30名の作品(創作屏風、竹工芸、陶芸、筆制作、わら工芸、木工、古布人形、抽象絵画など)を展示・販売しています。
いずれも国東という風土がいきずいた独自の作風で、中には全国的な人気作品もあります。
Tradition Beauty Creation ~涛音寮~
涛音寮は橋本屋の主屋として、明治の初期の建物としては規模の大きな木造3階建で、天守閣に似た城造りを有する建物として築かれました。
現在の涛音寮は、正式には福田学園国見研修所・涛音寮として平成9年4月オープンしたものです。福田学園は福岡市にある学校法人で重光家の親戚にあたる福田敏南氏が前理事長を務めていました。涛音寮になる以前、福田学園の国東寮になってからのほぼ10年間は空き家状態でしたが国東半島の芸術・文化の交流の場になればという氏の理解があって痛んだ三階屋を丸2年を費やし全面的に修復復元したものです。今では国東固有の文化に接することのできる憩いの場として多くの人が訪れるようになっています。