結納司　さねまつ(実松正三商店)

佐賀テレビ「かちかちワイド」での視聴者の質問に対して当店に取材に来られました。（放送日は6月25日です）
松竹梅の由来は、中国から絵の題目として伝わり、お目出度い意味合いは日本で作られたものです。

「松　」門松に使われたり、高砂に謡われるように神様が宿る木とされています。新緑の山やの緑色が栄える意味を持ち、また松の木肌が龍に例えられたりします。厳寒の中でも、松は一年中青々としているので、長寿と繁栄を意味します。
「竹」　竹取り物語の中で竹の空間には宝が詰まっていたり、命が宿ったりします。　また、竹は真っ直ぐに伸びるだけでなく、一つ一つ節目を大切にして伸びて行きます。人はその様になりたいと願ったものです。竹の節は、節度や節操の意味もあります。
「梅」　雛人形で右近の橘、左近の桜と言いますが、平安時代の中頃までは左近の梅でした。梅の木はその香りが良いことと、厳寒の冬を耐え忍び、春に先駆けて花を開き、実を結ぶ事を祝ったものです。

次回の結納講習会は7月28日になっております。
日時　7月21日　午後2時より
場所　当店
定員　10眼程度　
お問い合わせは0952-45-5958まで

千山　作

千山１１号

店内に多数展示しております。