詳細情報
高知県産果実の年間表
店頭に並ぶ高知特産果物の時期目安です。天候や栽培状況によって変動しますので、ご了承ください。
小夏 5月
山桃 6月
西瓜(スイカ)6月~8月
山北みかん 7月~8月
ぶどう(キャンベル)8月~9月
水晶文旦 10月
新高梨 10月
土佐文旦 2月
苺 2月
アールスメロン 年中
当店自慢の文旦(ぶんたん)です
文旦は大きく水晶文旦(すいしょうぶんたん)と土佐文旦(とさぶんたん)の2種類に分けられます。水晶文旦は一年で最も早くお目にかかる文旦で、収穫して間もない時は、果皮が緑色で、一見酸っぱそうに見えますが、中身は完熟して果汁たっぷりです。上品な甘みとうっとりする様な香りで何度でも口に運びたくなります。収穫後2カ月程経つと果皮も黄色くなり、味もまろやかさを増し、又 一味違った美味しさを味わうことができます。
もう一つの土佐文旦は、上品な甘さと程良い酸味・少しの苦みと皮を剥いたときの爽やかな香りが印象的な南国土佐を代表する柑橘のひとつです。土佐文旦はハウス栽培の文旦が11月~12月頃、露地栽培の文旦は1月~4月頃に出荷されます。血液を浄化して血管を強くするといわれるビタミン類やミネラルが豊富です。
小夏・新高梨(にいたかなし)の美味しさ
小夏は、お隣の愛媛県や静岡県などでは『ニューサマーオレンジ』、宮崎県では『日向夏』と呼ばれています。甘酸っぱく果汁が豊富な小夏は,4月~6月頃出荷されます。南国土佐に初夏を告げる果物です。黄色い外皮を薄く剥き(白い甘皮を残す)真ん中に種があるので斜めにそぎ切りすると食べやすいです。お好みで少し塩をかけても美味です。
新高梨は、大正4年に菊池秋雄博士が『天の川』と『長十郎』を交配させ、昭和2年に原産地の新潟県と高知県の頭文字をとり『新高梨』と命名されたと言われています。通常の梨と比べて大きな玉が有名で、大きなものになると赤ちゃんの頭よりも大きく、重量は1玉で1.5kgを超えるものもあります。新高梨は、香り豊かで果汁が多く、他の梨と比べると果肉が柔らかく糖度も高めです。10月~11月頃の出荷です。