詳細情報
SG継手工法
SG継手工法は、2007年版「建築物の構造関係技術基準解説書」によるA級の継手性能を有する鉄筋の溶接継手工法です。
鋼板を半円状に曲げ加工し、開先中央部に溝を設けた裏当て材を用いて、鉄筋相互のI開先部を炭酸ガスアーク溶接法により行う鉄筋の溶接継手工法です。
SG継手工法の特徴
特徴1 施工環境を選ばない汎用性
SG継手工法は、増設工事、補強工事、復旧工事など狭い場所でも施工が可能です。
接合縮がないのでPC工法、先組工法、両端固定部などの施工が可能であり工事の高能率が図れます。
特徴2 鉄筋溶接施工の品質向上
SG継手工法は、評定取得者による責任施工で施工されます。
●JIS半自動適格証明書
●SG継手工法の溶接技能者証明書 を有する技能者により施工されます。
特徴3 施工後の超音波探傷検査
新開発のSG継手裏当て材は、超音波探傷検査が可能な幅に設計されていますので施工後の超音波探傷検査が可能です。
特徴4 場所をとらない施工機器
(写真参照)