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木へのこだわり
木材は自然のものなので、どうしても歪み等が出てくるが、加工前に十分に自然乾燥をさせることにより、不具合をなくし、消費者の使い勝手を一番に考えております。
当社の乾燥場の木材を見て、その木材で家具の注文を頂くのですが、すぐに仕事に着手する事は出来ません。なぜかと申しますと木にはそれぞれの癖が有り、乾燥した木の盤を製材機にかけて小割りすると、木は生きているので力のバランスが崩れて木狂(きぐるい)があります。これは乾燥していても必ずあります。木割りをし、日光に当てず、風に当てて木の動きを見ます。
1ヶ月程していよいよ加工に着手しますが、本木造りではありません。木工機にかけて切削(せっさく)するとまた木は動きます。そこから更に1ヶ月ほど木と相談する訳です。そのようにして木の加工に着手するまで、何工程を重ねます。ただ木製品を造るだけでなく、この工程はお客様にも解って頂く事も大切な事と私は考えています。
このように管理しなければ、せっかくお買い求め頂いた、木製品は割れ、反り、隙間などが生じ、残念な結果になります。何十年、何百年の古木を見ると、この木を植えてくらた人がいて、切る人がいて様々な人が関わり製品となるんだと思うと感慨深く、お酒で清めてから製材します。
木を植えてくれた人、育ててくれた先人に感謝し、製品を買って頂いた方々に末永くご愛用できるように願っております。
つばめブランド
長年培った経験・技術から生まれたつばめブランド
つばめブランドとは、私の製造する木製品は木材の自然の状態で節や年輪を見せ、丸みを使うことにこだわり柔らかい印象を与えてきました。ある時、商品をご購入いただいたお客様より、椅子の座面の加工がつばめの翼を広げた状態と似ていると言われて以来、こだわりである丸みについて『つばめ曲線』と呼ぶようになりました。
使っていただくお客様のことを第一に考えて、『つばめ曲線』を使った商品づくりにこだわり安定感のある丸みをおびた脚の角度、背もたれは背中に接する面は丸みを持たせ、座面はお尻にフィットするように丸みをつけて削ってあり、長く座っていただいても疲れにくいように仕上げてあります。