白川町商工会青年部

白川町商工会青年部は、

町内の小中学校の児童たちに東北大震災を通して災害の恐ろしさ、現状などを通して何かを感じ、学んでもらいたいという思いを込めて写真集『南三陸から(2011.3.11～2011.9.11)』の寄贈をしました。
白川町商工会青年部では東北大震災の復興支援を行いその中で南三陸商工会青年部と新たな『絆』で結ばれました。

　震災から８ヶ月が経ち、復興に向けて日々努力を続けてみえる現地の皆さんのため何かできることはないだろうかと復興市やふるさと祭りでの東北物産展などの支援活動を行いました。

　交流を深めていく中で南三陸商工会青年部から写真集『南三陸から(2011.3.11～2011.9.11)』を見せていただきました。
この写真集には、被災前の南三陸の様子から津波に襲われている様子、被災後の様子等たくさんの写真がおさめられており、多くのことを学び感じることのできる写真集になっていました。
そこで、この本を通して被災地のことをもっと知ってもらうとともに感じ、学びんでもらおうと思い教育委員会にこの写真集を寄贈しました。

今年も11月3日に美濃白川ふるさと祭りが行われ、町内外から多くの方におこしいただきました。

　
　今年は、復興支援を通じて交流を深めた宮城県の南三陸商工会青年部さんにおこしいただき東北物産展を行い、復興市で販売されていた志津川の蛸のから揚げ、南三陸町の海産物を販売しました。
　さらに、東北物産の無料大抽選会を行い来場された方に抽選で東北の海産物詰め合わせ1万円分がプレゼントされました。

震災地の南三陸町では、早期の復興を願って毎月最終日曜日に福興市が開催されています。青年部では、去る10月30日に参加し、特産品のケイチャンと南三陸町と当町の絆を願って作成したリストバンドを販売しました。

南三陸商工会青年部の皆さんと懇親会を行い、親交を深めました。南三陸商工会青年部の皆さんから震災時の状況、その後の復興活動と現在の状況を聞かせていただきました。震災から半年がたちだんだんと復興に向かってきている。しかし、まだまだこれから前に向かって頑張っていかなくてはならない。自分たちが頑張って復興させていくという強い想いを聞き、なにか力になれることはないか、どうしていくべきなのかと改めて考えさせられました。
　
　今後も南三陸商工会青年部の皆さんと、深い絆で結ばれるように交流を続けていき、引き続き復興支援を行っていくと約束を交わしました。