伝統の技術を現代に活かす和紙づくり

 当社は1882年創業。手漉きの和紙づくりから始めて、機械漉きの現在まで140年、日本屈指の和紙生産地である越前市(旧今立町)で和紙づくりを行っております。

 以前は和紙に「透かし」をいれセキュリティーを高める技術を使用し、株券・債券・証券などを抄造しておりました。

 2009年の株券電子化に伴い抄造する量は激減しましたが、その高い技術力と生産管理体制は、高品質の和紙づくりに今も活かされています。

 現在は伝統的な『透かし加工の和紙』や彩り豊かな『漉き合わせ和紙』をはじめ、非木材紙認定の『ヨシ紙』や98%古紙が原料の『雲華紙』などの環境にやさしい和紙づくりにも力を入れております。

 山田兄弟製紙は、これからも越前和紙1500年の歴史を受継ぎながら、さらに伝統の技術を現代に活かす和紙づくりを続けていきたいと考えております。

 

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