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なにげない生活空間に活かせる「蒔絵」
漆器の華麗な輝きの中に優美で繊細な図柄を描きこむ「蒔絵(まきえ)」。古来受け継がれてきた漆器の加飾技法のひとつですが、この蒔絵を生活の中でもっと身近に感じていただける商品作りを行っています。
その中で最も好評いただいた「漆器手洗器」は、お客様からのご希望に合わせて制作しました。ご使用になる環境に合わせ、カラーやデザインを自由にご相談いただけますので、既製品にはない伝統工芸としての価値と新しさを共有した仕上がりとなっております。また基の器は木製に限らず、漆を塗ることさえできれば素材は問いません。耐熱性や耐水性についても生活していく上での強さは兼ね備えております。
身近な空間にそっと感じる癒しの情緒をぜひご体感ください。
いつもの空間に安らぎをもたらす「古色塗り」
風土に合った和風住宅の建築資材に、漆器で漆の下塗りに使われる天然の塗料「柿渋」を塗ることで、独特の風格を持たせることが出来る「古色塗り」はいかがでしょうか。
柿渋が持つ「カキタンニン」は防腐効果があり、近年ではシックハウス症状を起こさない塗料として見直されてきています。梁や柱などに1本1本丁寧に擦り込みながら塗装するので、塗料としての特徴を最大限に引き出し、その効果を長く保っていただけます。
またそこに漆器の「塗り」の技術で漆を使うことで、さらに高級感を導き出すことも可能です。どこか懐かしく、しかし斬新な住宅にぜひご活用ください。
伝統のコラボレーションを実現「渋引き和紙」
1500年の伝統に培われた手漉き和紙「越前和紙」は、長い天然繊維が絡み合って出来ているため、和紙ならではの素朴な美しさと高い強度・紙厚を持っており、古くから襖紙や壁紙などの建築資材としても使用されてきました。
この越前和紙とコラボレーションしたのが「渋引き和紙」です。防腐効果がある天然塗料の柿渋を塗ることで建築資材としての効果を高め、さらに従来の和紙や建築資材にはない独特の色合いとなっております。
また渋引き和紙に漆の「塗り」を加えることで、軽さや風合いは保ちながら、透過性を抑え耐水性を高めた商品も開発しています。壁紙の他にもアイディア次第で様々な用途でご使用いただけます。
さらに長く使いたくなる「皮」の再生
長く使い愛着を持って保管しているバッグなどの皮製品はありませんか?
古くなったものでも「皮」という素材は独特の味わい深さがあり、機能面でも強固性は失いません。しかし普通に使うには、外観的に抵抗を感じる場合もあることだと思います。
そこで漆器の技術を使って革製品の再生にも取り組んでいます。皮に対して「塗り」を施すだけで、今まで以上の存在感をかもしだす製品に生まれ変わります。
特に「革ジャン」などはファンション性をさらに高めることができる、という事で海外からは高い評価を受けています。
物を大事にして、機能性を付加することによって、より個性を引き立てるお手伝いをいたします。