創業当時は、手漉きで越前和紙の製造を行っていました。技術の進歩と機械の普及に伴い、現在は機械を使って襖紙の製造、壁紙の加工を行っています。 当社で製造している襖紙は、レーヨンの糸で織られた織物とパルプの裏打ち用紙を貼り合わせたものです。原料であるパルプは古紙を50%以上配合しており、土中でバクテリアにより分解されます。シックハウス対応適合品であり、健康と環境に良い植物繊維の織物ふすま紙です。 また当社では壁紙の加工も行っております。コーターマシンで紙に再湿糊加工を行い、水を塗って簡単に貼れる再湿糊タイプの壁紙としてホームセンターなどで販売されています。 これからも良質な製品を作り続けていくとともに、新たな使い道や可能性を模索してまいります。