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歴史ある茶室「対碧亭」
各座敷から望むことのできる庭園には、歴史ある茶室「対碧亭(たいへきてい)」が静かにその姿を見せています。対碧亭は、約450年前、今の今庄町湯尾の北陸街道筋にあり朝倉義景などの武将に愛用されていたものを徳川時代後期に当地に移築。当家の2代目当主が買い求めたものです。
移ろう四季の装い
春には淡い薄墨桜の咲く山々が霞の帯を締め、初夏には若葉の茂る森から涼風がわたり、秋には色鮮やかな紅葉が山をおおい、冬にはかすかに雪化粧した風景が旅人の心を向かい入れてくれる。寿屋は、一年を通して移ろう四季の装いに包まれています。
目で慶び、舌で味わう
熟練した料理人の技が目を楽しませ、一年を通じて季節が舌を彩る。寿屋の興する自慢の越前料理は、どなたにもきっとご満足いただける豊かな味わいです。四季の自然をおともに旬の味覚を堪能すれば、つい一杯、また一杯と杯を持つ手も休むことを忘れてしまうことでしょう。