古くから冬季の副業として酒造出稼ぎが盛んあり、越後三大杜氏の一つである頸城杜氏の本場として知られ、18世紀半ばには酒造りが盛んに行われていました。近代には全国の酒造出稼ぎ者の四分の一を新潟県出身者が占めるほどになり、頸城区の酒造出稼ぎは大正9年から年々増加し、大正14年には510人を数え、頸城杜氏の名を全国に知らしめました。