食良品の店 もりおか

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自家製手づくりお惣菜の店! 逗子銀座通りの老舗です

「創業は明治43年頃と聞いています。何も記録が無いのではっきりしたことは分かりませんが・・・」そう語るのは、(有)森岡商店の5代目(らしい?)の森岡進さん。伝え聞いた話で記録が無く、確かなことは分からないそうだ。 「食料品を扱う店になったのは、戦後の昭和22年から。食料品店としては、私で3代目です。その前は、牧場、小間物屋を経ているようなんですが、牧場の頃は、葉山の御用邸に牛乳を納めていたと聞いています。逗子の街中に牧場があったなんて、今では信じられませんけどねぇ。」 食料品店としても、今年で60年目。入れ替わりの激しい商店街の中にあっては、老舗と呼んで良いお店のひとつだろう。取材した時は、60年目を向かえるに当たって建て替え中。4月に新装開店するそうなので、この冊子が出ている頃には、開店している筈だ。新しいお店は、どんな店なのか訪ねてみた。 「改装前と変わらずに、手づくりのお惣菜には、こだわっていきたいですね。季節感を大切に旬の食材をふんだんに使って、身体に優しい〝おふくろの味〟を提供し続けることが、この店の存在意義だと思っています。とても手間隙のかかる事なのですが、大手のチェーン店には出来ない、小さなお店だからこそ出来るこの手間隙こそ長く商売を続けられた一番の理由だと思っています。」 お店の改装に踏み切ったのも、より良いお惣菜をつくる為、厨房設備を改善することが一番の目的だと語る。 「美味しいお惣菜を提供する為には、環境は大切です。昔ながらの技術や知恵だけでやってきましたが、新しい設備も整えて再出発です。」

食〝良〟品店を目指します!

お惣菜以外でも、乾物類のファンも多いと聴く。 「美味しいお惣菜をつくる為には、素材も大事です。うちのお惣菜には、乾物を加工した昔ながらの日本のおかずが沢山あります。みんな、店頭に並べているものを使用してきました。豆は産地、等級にこだわって仕入れていますし、海産物の殆どは、地物の三浦半島産です。旅先で見つけた農産物直売所と、今でも取引していたりします。それぞれの品物をごひいきにして下さるお客様がいらっしゃるので、これからも取り揃えていきたいと思います。《味が良い》《素材が良い》《身体に良い》そんな食〝良〟品店であり続ける為に頑張ります。」 そう言って笑うご主人からは、もうひとつ《人の良さ》も感じられた。 新装開店を間近に控えた「食〝良〟品店」、今から待ち遠しい限りである。(4月16日開店)

自家製惣菜と乾物海藻類

2024.03.29 Friday
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