こちらは、電子顕微鏡用アルマイト処理品です。材質はA2017で、全体をNC旋盤で加工し、マシニングセンターで細かい部分を加工した後に、表面処理を行いました。
こちらの電子顕微鏡用部品は、高い内面嵌合精度が求められ、さらに導通が必要な製品でした。そのため銅板加工.comでは、黒アルマイト処理を行った後に、2次加工でアルマイト面を切削し、求められている精度に仕上げ加工をいたしました。
上記の動画にある銅加工製品です。金メッキ処理を施しました。
加工後、無電解Niメッキ処理を行い溶接部分・内面をEL加工で表面のメッキ層を切削しています。ビーム溶接を行うため寸法 +0.05,0公差仕上げ内径がつぶれないようクランプするのが難しいです。
中心部・楕円・テーパの為、3次元加工楕円部ビーム溶接を行うため寸法 +0.05,0公差仕上げ、裏面ICFシール面の為取り扱いが大変でした。
球面部3次元加工電子ビームが反射する為(鏡面)クランプ方法・加工がすごく難しいです!