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木を選ぶfont>
山で立ち木を見て、「この木を使いたい」というものを、選定します。
立ち木を見るという事は、木がどんな条件で育ってきたか、環境を見るということでもあり、
また、あの山のあそこで育った木ということが分かると、とても安心します。
建築材となる木はおよそ40年から80年程度の期間を経て育ったものです。
その期間の気候風土がその木を育んできました。
そして、山の環境を終えて、次に家での環境の中で、第二の人生を過ごすわけです。
考えれば、不思議なことで、山に生えていた木が、自分の家となるのです.
そこには木と人との出会いがあります。
山で木を選ぶということは、ある意味では人と木のお見合いとも云えるのです。
互いにぴんと来て、いい出会いが生まれれば、人にとっても木にとっても、
最高の幸せといえるのではないでしょうか?
伐採するfont>
希望する方には 自分の選んだ木の伐採にも立ち会えます、
伐採の現場などは、実際に目の前で見ると感動的ですし
倒れた木が柱に、太い梁になったり、床板に壁材に天井板になったりと
考えると、とても愛おしい気持ちになります。
製材するfont>
製材所がその木の特色をうまく引き出し 割れや反り見て、
木の性質を見極め、柱、太い梁、長い梁、厚い板、幅の広い板、
家を立てるのに使う構造材、また床板、天井板などオリジナルな材料を製材いたします。