中川町観光協会は1978年発足し、町の年間イベントである「天塩川・春発信inなかがわ」「天塩川de水切り~北海道大会~」「なかがわ秋味祭り」「北海道丸太押し相撲大会」「なかがわKIKORI祭」の運営、および町外への町の魅力発信を通して、観光振興に努めてきました。
2015年からは、広大な「きた北海道」全体を魅力的な観光地にすべく、ロードバイクやカヌー、ハイキングなど人力の移動手段と公共交通を組み合わせた、「移動そのもの」を楽しむ新しい体験型観光「きた北海道エコ・モビリティ」に取り組んでいます。
中川町は上川エリア最北部に位置する、人口1600人程の小さな町です。林業や酪農、畑作が町の発展を支えてきました。「きた北海道」南から北へ流れる最北の大河「天塩川」と豊かな森に囲まれた大地は肥沃で、厳しい自然環境が美味しい野菜を育てます。また、白亜紀には海底だった地層からは貴重で良質な化石が出土し、この分野において高い注目を集めています。観光地としては決して知名度の高い町ではありませんが、山や川、森といった恵まれたフィールドを楽しむために、そしてこの地で培われた文化に触れるため訪れるリピーターは少なくありません。
この豊かなフィールドを、多くに方に楽しんでいただくために、現在さまざま環境整備や、他の市町村との広域連携を進めています。他とは違うユニークな取り組みに、少しずつファンが増えてきています。きた北海道の無名だった小さなマチ中川町、ぜひ注目していて下さい。
中川町観光協会HPより
https://nakagawatourism.com/