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~商品力強化支援研究会の輝く企業~

商品力強化支援研究会とは、青年部員企業の取扱う商品にはクオリティが高いにも関わらず、経営資源の不足等により埋もれているモノが多くあり、そうした企業に対し「商品開発及びブラッシュアップ」から「販路開拓」までの継続した支援を行い、商品力を強化することで知名度を上げ販売促進に繋げることを目的に実施しています。
中でも、特に輝いている企業「株式会社 味のオーハシ シレトコファクトリー」を詳細情報でご紹介いたします。

【コーディネーター:中小企業診断士 後藤 直樹 氏より】
はじめまして、商品力強化支援研究会では、コーディネーターを務めさせて頂いている中小企業診断士の後藤と申します。商品力強化支援研究会では、約7ヵ月間にわたり計5回、札幌にて、道内の小規模な事業者の方々の自社や自店の新商品の開発や改良又は販路の開拓等につき、これを研究、そして支援をさせて頂いています。
具体的には、道青連の役員、私共講師陣(中小企業診断士や大学の教授、実務家、本研究会のOB、道青連役員の方、流通や小売業のバイヤー、ほか専門家等)が、ほぼマンツーマン(少人数のグルーブに分かれます)のスタイルで、皆さまの商品力や販路開拓上の課題解決に向けての助言や、ご指導(現地も訪ねされて頂きます)、また必要性やご希望に応じて業者さんの手配やご紹介等もさせて頂きながら、皆さまの参加目的(商品化や販路開拓(マーケティング)の計画、商品化、改良、パッケージやネーミングの見直し等)を達成していくものです。
本研究会は、単に「学ぶ」とか「勉強」をするというものではなく、研究会の成果は、毎年秋に札幌のホテルガーデンパレスで開催されている商談会『北の味覚再発見』に実際に出展(事前に模擬出展ブースのトレーニングを行います)し、バイヤー等の各業界関係者や消費者からの評価(アンケート調査を行います)や反応を得て、その成果の測定までを行います。そして、このような取り組みの中から生まれた事例が中標津町の㈱味のオーハシ(シレトコファクトリー)の大橋さんや北斗市の(有)末廣軒の佐々木さん、釧路町の㈱兼芳新潟屋前商店の前さん、遠軽町の(有)白揚舎の的場さんなどで、このほかにも過去10年間の研究会活動の中からは、最近では、羅臼町の㈱ケミクルの芦崎さんなど、数多くの事例が出ています。
本研究会の特徴は、前掲の方々を含め、過去ほとんどの参加メンバーが、商品開発や製造、販路開拓ということにおいては、半ば未経験者であったことだろうと思います。そして、そのほぼ未経験者の方々が、ご紹介されている事例のように、現在着々と事業を軌道に乗せて行かれています。得てしてわからないことや、慣れないことには、大よそ腰が引けがちですが、本研究会においては、わからないことをわかるようにするのがこの研究会ですので、わからないことを恥ずかしいと思うことや、こんなことを聞いたら恥ずかしいと思われないかとか、又はおかしいと思われないかということは、一切タブーです。メンバーの方、おひとりおひとりの現状に合わせて、オーダーメイドでお支えしていきますので、もしご興味をお持ちになられましたら、どうぞ臆されることなく、どしどし、気軽に、そして安心して、ご参加を頂ければと思います。しっかりお支えして参ります。
研究会の雰囲気は、堅苦しくないことを心がけ、わいわいがやがやと至って真面目にやっています。
研究会を通しては、商品開発や販路開拓に関係する基礎知識などの座学(食品衛生、期限表示、成分分析、商品設計、企画書の作成、パッケージ、ネーミング等)、残りはメンバーの方々の商品の試食及び品評や、少人数のグループに分かれ、グループ単位でメンバー個々のテーマや課題の解決に取り組みます。そして、その成果(商品化、改良、パッケージやネーミングの見直し等)を商談会『北の味覚再発見』でテストマーケティングします。グループワークでは、メンバー個々の課題について、担当講師のほか、グループメンバー同士で種々意見交換を行ったり、互いのノウハウや経験を提供し合ったり、このようなやり取りを通じて、次回のグループワークまでの取り組み内容を定め、それを次回までの間に実施、そして、その結果をグループワークで揉んでいくというプロセスを繰り返します。このプロセスからは、研究会後も続く横の繋がりが多く築かれており、参加メンバーの皆さんにおかれましては、この点も本研究会の魅力となっています。また、本研究会の目的である商品力の強化や販路の開拓等はもとより、皆さまの日ごろの経営的な悩みや課題、事業承継上の悩みや課題にも幅広くお応えして参ります。そして、何よりも参加メンバーの方々から聞かれる声として多いのが「モチベーション」についてです。モチベーションを上げ、そしてそれを維持していくのには、そのモチベーションのある環境に身を置くのが一番です。その意味では、本研究会は、そのモチベーションに溢れる環境ですので、この点での刺激、魅力を口にされる方々が多くおられ、特に事例に登場している方々は異口同音に言われています。

さて、いろいろと私なりの感想や研究会のご紹介をさせて頂きましたが、前掲の方々のように本研究会に臨まれて成果を得られるためには、ひとつ、とても大切なことがあります。この研究会では、全てを学ぶのが皆さんでもなければ、全てをお教えするのが私共でもありません。何事にも通じることとは思いますが、受け身のスタイルから脱することが大切です。これが、本研究会をステップに飛躍していかれた方々の共通点です。本研究会は、個人、法人、企業規模は一切問いません。また経験も問いません。目的と意欲さえあれば大丈夫です。事例で紹介されている皆さんが正にそうでした。どうぞしっかりお支えして参りますので、もしご興味をお持ちになられましたら、皆さまのご参加を心待ちに致しております。
更に詳細をお知りになりたいという方は、道青連の役員の方々や過去の参加者メンバーの方々からお聞きを頂けますと幸いです。

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