外ヶ浜町商工会

津軽半島の東側は別名上磯地区といわれ、その上磯地区の建設業者で構成される「上磯建設業振興会」が

青森労働基準監督署様を講師にお迎えし研修会を開催致しました。

昨年度の青森県における建設業労働災害は４００件を超え、平成１５年以降で最高を記録しましたが、感染症に伴うものを差し引くと例年並みとのことです。

具体的には脚立やハシゴを使って作業中のものが多く、中でも高齢者がバランスを崩して転落するケースが増加傾向にあるとの説明でした。

自覚のない身体の衰えを把握することが未然防止につながりますので、まずそこから初めてみましょう。

研修の主な内容

・トラックの荷役作業時における安全対策が強化されます

・足場からの墜落防止措置が強化されます

・新たな科学物質規制が導入されます

・解体・改修・各種設備工事の事前調査は「建築物石綿含有建材調査者」が行うことになります

・３６協定届け出様式の種類が増えます

詳しくは最寄りの労働基準監督署にお問い合わせください。

青森労働監督署様ご指導ありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。