鳥海山

 

鳥海山は秋田県と山形県の県境に位置する標高2,236mの名峰です。山頂に雪がかかった姿が富士山のように見えることから、「出羽富士」とも呼ばれています。
海岸からそびえるように立ち上がる独立峰で、海岸線から頂上まで直線距離にしてわずか16キロメートル。その自然は海岸・河川・滝・伏流水・高原湿原・山岳地帯と、変化に富んだものです。
地層はミルフィーユのように層を成し、豊富な水を蓄えていることから水の山とも呼ばれ、山麓至る所に湧き水がでています。
海中にもミネラル豊富な水が沸き出でています。年中一定である湧き水の水温により牡蛎の産卵が遅くなることから、鳥海山麓の日本海では夏にジューシーで身の詰まった濃厚な牡蛎が楽しめます。
にかほ市では落葉樹であるブナの木の植林を行い、鳥海山と海を守っているのです。
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