詳細情報
伝統銘菓 寿 松
「松葉枯れても二人連れ」の意味合いを持つ相生いの目出たい古来の伝統菓子ですが、伝統継承者が少なく今では貴重な菓子となっております。
水を1滴も使わず、卵のみで練り、むき白胡麻を加え1本1本手作り焼き上げる風味は、伝統を頑なに守る職人の味を作ります。
この味を山形の伝統菓子として後世に伝えるため日夜味作りに研鑚しております。
山形銘菓「寿松」は喜びの菓子として、お祝事は勿論のこと、茶席、ご進物、お土産などにご好評を戴いております。
春まつ最中
雪国山形の厳しい冬、指折り数えて暖かい春を待つ楽しさ。人生の数々の思いの中に、希望にあふれる春を待つ楽しさ。
春は幸せ!
幸せが最中の餡となって皆様をお待ちしております。
皮は加賀だねの高級品、餡は白餡に桜の花びらを練り込んださくらの味。
ほぉばって戴きますと、春の香り、さくらの香りが、そして幸せの気分が口中一杯に広がります。
山形ならではの情緒あふれる味をお楽しみ下さい。
菓子名の「まつ」は松扇堂の「松」と「待つ」にあやかって名付けました。
記念創作 家 紋
創業30周年を記念し先祖に感謝の思いを込め、そしてご愛顧戴いております皆様にその思いをお伝えすべく心を込めて創作致しました。
祖父 権三、父 新次ともに「謡曲」に心酔し師範の域を究め、数多くの子弟を世に送りそれぞれ一世を成し、各方面より思慕の情を受けておりました。
然るに当主は新家業の独立による多忙を極め家系に伝わる「謡曲」に触れる暇なく、今日在るも先祖のの帰依と感じつつ悔悟の日々を過ごして参りました。
ここに、その思いを形として後世に残すべく当家の家紋に将来を託し、代々の踏襲した謡曲を通して学ぶ【忠実、精励、感謝】を家訓とし、更なる心を以て創り上げました。
何卒この思いをご理解の上、味をご堪能戴ければ幸甚に存じます。