私たちはプロの競技ダンスやインストラクターとして社交ダンスの活動してきました。

社交ダンスは二人で踊るダンスです。

パートナーとコミュニケーションをとり、お互いに支え合い踊ります。

技術向上のために学んできた中でパートナーに運動を伝える、支え合ってリズムを共有するということは身体の不自由な人の介助に役立てるのではないか？という思いから介護施設向けのレクリエーションとして

相手へのケア(care)とダンス(dance)を組み合わせたプログラム

「Care’n Dance」(カレンダンス)

を考案しました。

介護施設の利用者は、施設で過ごす時間を健康的で楽しく、充実した時間にしたいと思い、その家族も同じように願っています。

施設で働く職員も、利用者にとって施設で過ごす時間が豊かなものであって欲しいと願っています。

 安全でどの介護度でも楽しめる万人性のあるレクリエーションがあったらいいな。という現場で働く職員の思いに応えたい。

そんな思いから、音楽とステップを通して、利用者、家族、現場の皆様に「楽しい」という瞬間をお届けできるよう日々取り組んでいます。