旧関善酒店

明治時代の元酒蔵
全館~酒の仕込み蔵の見学ができる観光施設

 関善酒店(せきぜんしゅてん)は、安政三年(1856)創業で、鹿角最大の造り酒屋でしたが明治38年(1905)の大火により消失し、立て替えられました。
 昭和58年(1983)に造り酒屋を廃業し、小売りのみをしています。
 平成16年(2004)県道の拡幅工事に伴い、解体の危機から免れるため3.8m曳家移動をしました。
 その後、NPO関善賑わい屋敷(平成14年設立)が取得して、平成18年(2006)に国の登録有形文化財に登録されました。
 鹿角地方の昔の商店街は、雪の少ない地方の「平入り」の形の屋根に、雪国特有の木造アーケードの「こもせ」が付いているという独特な形をしています。
 旧関善酒店の内部には、外観からは想像できないような、大きな吹き抜けがあります。この吹き抜けの大規模で上質な町屋造りの木組みこそが、旧関善酒店の最大の魅力と言えるでしょう。特に、2階から見る木組みの光景は圧巻です。

 

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