鍼灸について
指定なし
★鍼灸の特徴について
鍼(はり)は痛いかつ灸(きゅう)は熱いと思われがちですが、実際にそんな事はなく、鍼は髪の毛位の細い物を使用し、灸は米粒位の大きさの物を七~八割程度熱するだけなので、痛いかつ熱かったりしません。
Q鍼灸は、なぜ効くのか?
①ツボ(人体機能の反応点)にそれらを施す事により、偏っていた体内循環を調節して、症状を緩和するからです。②人間には、自然治癒力(自分自身が持っている免疫力で、何もしなくても、自然に治る事を言います。)という素晴らしい物が備わっていて症状がある方は、上手くその機能が働いていないので、それを呼び起こす事が出来る為だからです。③慢性的な症状は、気の滞り・身体の冷え等が原因なのがほとんどなので、気を促し・冷えを取る事で、改善するからです。
すなわち、鍼灸とは、病は気から(滞っている気を促します。)→継続は力なり(継続が大切です。)→健全な精神は、健全な身体に宿る(健康体を形成。)に、つなげていく療法です。
また、免疫療法でもあります。
鍼灸の効果が実感出来るのは?
効果が出るのは、直ぐの方、一・二日後、数日後等の方がいます。
症状が出て早ければ早く施術した方が良くなるのが速いし、慢性化していると時間が掛かる事があります。
必ず良くなりますので、根気よく、継続して施術をしていく事が大切です。