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2026-04-29 23:09:00
三線修理 皮張替え
春らしくなってきたかと思えばもう、うりずんの季節がやってきました。
前回の投稿の続きで今回は、蛇皮張替えについて。
時間が経つとどうしても劣化してしまう蛇皮。
数年ぶりに手に取ってみたら破けてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
旦那がよく言っているのが、『棹以外は消耗品』
どんなに気を使っていても少しずつ蛇皮のパフォーマンスが落ちていきしまいには破けていく…。
彼が言うには、張り替えたばかりの三線は弾きこむ事で音が馴染み2.3年目で響きのよい音がでて、そのあとは緩やかに落ち着いた音になるそうです。
心地よい音は人それぞれ違いますが、時々耳を傾け音の熟成具合を味わうのも楽しみ方の一つなんだと感心。
当店には 片面のみ破れてしまった物や、両面の張替え、皮の補修など
様々な状態の三線が最近続々と修理にやってきます。
表と裏で蛇皮の張の強さを変え音を作るので、皮の下処理作業の段階で皮の性質を見抜くことから音作りは始まっているらしく、一枚一枚どのくらい攻めて強く張れるのかを想像し、どう使うか考えながら作業をしているそうです。
同じ個体の蛇でも音つくりに応じて使う部位を選んでるそうなので、蛇皮張りの依頼の際にはどのような音作りをしたいのか相談して依頼していただくことをお勧めします。
