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三線修理
初めまして、このブログでは職人の日常、三線屋の日常や、三線についてを嫁の視点から綴っていきたいと思います。
三線の修理と言っても様々で簡単な調整で済んだり、大がかりな修理まで色々ありますが、問い合わせで多いのが皮の張替えと糸巻き。
(私調べ)
今回は、糸巻き(カラクイ)について
糸巻き修理でよく持ち込まれるのが
・三線を倒して糸巻きが折れてしまった
・調弦(チューニング)をしてもすぐ音が狂う
折れてハマったままの物を無理に直そうとすると三線本体(棹)を痛めてしまうので、専門店までもっていってください。構造上、糸蔵(糸巻きをさしてる所)の強度が弱く、倒したり、ぶつかったりした衝撃で糸蔵がはじけて割れる事もあるそう…。
そうなると、直すのが非常い難しいのと音に影響が出てくるので取り扱いには注意をして下さい。
音が狂ってしまうことについては、いくつかの要因がありますが、糸巻きが穴の大きさに合わずグラついているのがほとんどで糸巻きを三線に合わせるように削り調整しますが、細すぎる場合は糸巻きを新しいものに交換します。
糸の巻き取り方や、糸巻きの穴位置(これも糸の巻き取り具合に影響)を変えることで止まりが改善されますが、無理に力を入れすぎて糸巻きを止めようとすると、糸蔵に負担がかかり最悪糸蔵に亀裂ができたり、木がやせてさらに止まりが悪くなるなど、悪循環になるので気になる方は一度、最寄りの三線取扱店に相談してください。
天気によっても糸巻きの使用感が変わってくるそうで、湿度の高い梅雨や雨が続く日はどうしても木が水分を吸って膨張するため糸巻きの動きが硬くなり、逆にカラッとしている湿度の低い日はスルスル動いたり。
そこはやはり木ながらの変化、自然の物だからこその取り扱いの難しさがありますが、踏まえて三線のと向き合えるとよいですね。
湿度や気温は、糸巻き以外にも三線に大きく影響しますが、それはまた次の機会に。
