ドゥーラは母親の気持ちを大切にし、精神的な支えとなりながら、

母親の目や手の代わりとなって育児や家事を行い、家族の新しい暮らしを支えていく存在です。

出産した女性が母親となっていくための手助けをしながら、

『心と身体両方をいたわり、精神的な支えとなる』点が、家事代行・ベビーシッター等とは異なる、産後ドゥーラならではの特徴です。

 対象は、妊娠中から産後1年6ヶ月までの女性です。

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◯一般社団法人ドゥーラ協会HP

https://finddoula.net/member-page/?doula_id=0536

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 ■産褥期は、母体の回復を第一に、無理のない生活を

出産後の母親は、出産により子宮が傷を負った状態であり、休力も消耗しています。

この状態から妊娠前の身体に戻る時期(出産後約6〜8週間)を「産褥期」といい、この時期は傷ついた子宮や消耗した体力を回復させるために、横になって身体を休める必要があります。

産褥期の身体が回復しないうちに、いつも通りの家事をするなどして無理をしてしまうと、出産の疲れも癒えることのないまま、新たな生活に突入してしまいます。

これでは母親の心身の負担が増すばかりでなく、段々と産後うつになってしまうことも。

産後ドゥーラは母体の回復を第一に考え、母親が安心して休んでいられるよう、母親の代わりとなって育児や家事を行います。

■つらい時や不安な時、誰かに助けてほしい時は、産後ドゥーラに頼ってください

妊娠中から産後は、ホルモンの影響もあり、母親の心身や生活が大きく変化する時期です。

睡眠不足や疲れ、自分の身体や育児への不安、思うように家事の進まない生活など、一人ではどうすることも出来ない状況になることもあります。

何かやって欲しいことが明確なわけではなく、とにかく今のつらい状況を何とかしたい、ということもありますよね。

産後ドゥーラは、その時々の母親の気持ちにより添いながら、その時の状況に合わせたサポートを行います。

頼ることができること、頼れる人が身近にいることは大切です。

「産後ドゥーラがそばにいてくれるだけで安心」

産後ドゥーラは優しさを持って受けとめ、産後の母親を見守り支えていきます。

■産後は母親となる育児人生のスタート地点

出産後は、母親となる育児人生の大事なスタート地点でもあります。

初めての出産だけでなく、2度目3度目でもそれぞれに状況が異なり、いつもが新たなスタートです。

自分のやり方でよいのだろうか、上手くいかないのは自分のせい？

自問自答を繰り返し自信を失くしてしまう方もいます。

これから長く続く育児人生のスタートは、良いイメージで通過してほしい。

赤ちゃんが生まれた喜びがいつまでも続くように、母となりゆく女性を応援する存在になります。