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2025-04-08 08:30:00
何も為さぬか、何かを為すか。
人生は、何事も為さぬにはあまりにも長いが、
何事かを為すにはあまりにも短い。
(『山月記』李徴の言葉)
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人生100年時代。
平均寿命も、健康寿命も、どんどん延びています。
その中で、何も為さずに生きるのは、果てしなく長いかもしれません。
その中で、何かを成し遂げ生きるには、あっという間の短さかもしれません。
これは、どちらが良いか悪いかということではなくて、
同じ100年を生きるために、どちらの生き方を選ぶのか、ということ。
同じ100年を生き抜くための、手段や方法の違い、ということ。
冒頭の言葉。
『山月記』の登場人物、李徴の言葉。
李徴の来し方行く末を思えばこそ、
怠惰に囚われて、後悔多き人生を送ることのないように、という、
自戒の意味も込められているのかもしれません。
何も為さぬか、何かを為すか。
一度きりの人生、多くを自由に選べるものだけれど、
何も為さなくても、何かを為しても、やはり後悔はあるでしょう。
その後悔を、いかに少なくするか、いかに小さくするか。
現実的には、そういうことの方が多いのかもしれません。
選んだ結果、もしも後悔が生じたのなら、
その後悔を請け負うのは、自分自身。
であればこそ、❝誰か❞にとってではなく、❝自分自身❞にとって、
後悔の少ない生き方をしたいものですね🐅