プロフィール

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小沢 智恵子
 新潟県生まれ。幼い頃から弦巻松蔭に書を習い、それが美術全般に眼を開くきっかけとなる。マーク・ロスコの静謐な抽象絵画に衝撃を受け、美術を志す。2000年、英国に留学。2004年、上野の森美術館大賞展入選(絵画)。絵画と羊毛を使った立体アートを制作している。2003年、埼玉から足利に移住。埼玉で始まった『CON展』は18年継続し、会場が足利に移って5年、古民家を会場にしたアートイベントとして定着し、毎年出品している。

 

テキスタイル作品制作のコンセプト
  イメージは日本の古い色の再現。森のような生命の世界を思い、抽象画を描くように制作しています。フェルトは人類が作った生地で一番古い歴史をもつものです。保温性、弾力性に富み、繊細に絡み合う独自の手触りは手仕事ならではの醍醐味を感じます。羊毛をシルクと組み合わせて作ったオリジナルのフェルト生地を、手染めで染め上げ、絵画のような表情と独特の透明感と軽やかさをもった布に仕立て、ショールやコスチュームなどのテキスタイル作品を創りました。

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