おおだかこどもとアレルギーのクリニック

診療内容

■一般外来

発熱、咳嗽などの感染症や、新生児から小児の一般的な診療を行います。

（コロナウイルスの検査も引き続き行っております）

もちろん発達の相談や気になっていても他院では聞けなかったこともOKです。

・低身長

・夜尿症

・発達の遅れ

・不登校

など。

また、つるた小児科からの伝統を引き継ぎ、高校生以上の方の一般的な内科疾患の診察も行っています。

入院が必要な疾患や専門的な対応が必要な疾患は、専門医の在籍している他院へご紹介させていただきます。

なお痙攣、意識障害、チアノーゼを伴う喘息発作、食物アレルギーによる繰り返す咳や腹痛・嘔吐などのアナフィラキシーを疑う症状は、当院では対応できませんので、救急車を要請してください。

木曜日は一般外来は行っておりませんが、午前のみ完全予約制にて、ドライブスルー方式での検査・診察を行っています。（臨時に一般外来を行う日があり）

■アレルギー外来

アレルギー学会専門医として、各種のガイドラインに準拠したアレルギー疾患の最新治療に対応します。平日夕方・土曜午前でも診療を行っておりますので、総合病院での通院が難しい方でも通院できます。他院での治療で改善が無い方・十分な説明がないまま治療を受けられている方は受診して下さい（紹介状は不要ですが、アレルギー検査結果やお薬手帳は必ず持参ください）。

・気管支喘息は肺機能検査などを活用して、良好なコントロールを目指します。適切な吸入薬や内服薬で効果が無い場合は、各種注射薬などを使用します。（吸入方法は下記のリンクを参照ください）

吸入操作ビデオ (jasweb.or.jp)

・アトピー性皮膚炎は塗布指導を行い、ガイドラインに従って、皮膚の状態を良好に保つお手伝いをします。ステロイドや保湿剤のみで改善が無い場合は、(生後6か月以上の方には)各種注射薬や新規の内服薬や塗布薬を使用します。（当院では脱ステロイド療法は行っておりません）

アトピー性皮膚炎のつらさと悩み〜理解してほしい課題と基礎知識〜 #病とともに - Yahoo!ニュース

・食物アレルギーは血液検査（原則として生後4か月以降の児には行えます。症状があるのに他院で「小さいから血液検査はしても意味がない」と言われた患者様が多く来院されます）、皮膚検査（プリックテスト）、最新のガイドラインに従った段階的な食物経口負荷試験を行い、完全除去を避けて、治癒を目指します。（当院では経口免疫療法は行っておりません。経口免疫療法は研究的な治療法であり、一般のクリニックでは行えない治療法です。ご希望の方はあいち小児保健医療センターや藤田医科大学などの研究目的に行っている専門施設に紹介します）

・アレルギー性鼻炎・花粉症は薬物治療を中心に、舌下免疫療法も行い、根治を目指します。

　通常の治療でも症状のコントロールが難しい場合は、舌下免疫療法（スギ、ダニ）やスギ花粉症に対しては抗IgE抗体注射もご提案します。当院は特に医学的な理由が無い限り、原則4週間処方とさせていただいております。

・蕁麻疹はお薬を使用しながら、症状がおさまるようにコントロールします。複数の内服薬でも効果が無い場合は、抗IgE抗体注射もご提案します。

小児のみならず、高校生以上の方もアレルギー専門医として、アレルギー疾患を総合的に診療します。

重篤なアナフィラキシーの既往のある食物経口負荷試験や入院が必要な気管支喘息発作などは、専門医のいる他院へご紹介させていただきます。

■予防接種外来

主に小児に対する予防接種を行いますが、名古屋市委託の肺炎球菌などの成人の予防接種も行っております。

初診時には今後のスケジュールについて、十分にご説明させていただきます。

■乳児健診

公費（乳児健康診査受診票利用）での健診（生後9～10か月前後）を行っています。1歳の誕生日前々日までに受けてください。

■名古屋市のがん検診など

名古屋市の下記の大腸がん検診と前立腺がん検診、ウイルス性肝炎検査、ピロリ菌検査を実施しております。