おじろおさんぽマップ

香美町小代区「おじろ」の周遊マップです。おすすめスポットや撮影する際のワンポイントアドバイスを掲載していますのでご参考にしてください。 

 

 

おじろおさんぽマップ

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スポット一覧

リンクをクリックすると各スポットのページに移動します。

白山神社(しろやまじんじゃ)
②大谷商店街
久須部渓谷(くすべけいこく)
④吉滝キャンプ場
⑤うへ山の棚田
⑥田尻号のふるさと貫田(ぬきだ)
⑦吉滝(よしたき)
⑧東垣バス停
⑨大日堂(だいにちどう)
⑩小代神社(おじろじんじゃ)
牛玉山光明寺(ごおうざんこうみょうじ)

 

 

 白山神社

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神水地区にある白山神社(しろやまじんじゃ)は、伊弉冊尊(いざなぎのみこと)をはじめとした四祭神を祀る神社です。創建は不明ですが、霊験あらたかで、すべての人の道に背く者等が近づくときは、病気になるなど色々なたたりがあったと言い伝えられています。神社入口にある鳥居を挟むようにそびえ立つ大きな木は、ジブリ映画の世界を彷彿させるような雰囲気です。

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神社本殿に向かう参道は濃い緑の苔がびっしりと生えているため、虫の目線(ローアングル)で下から見上げるように撮ると◎。雨が降った後や木漏れ日が差し込むとさらに神秘的に撮影できる。

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#おっじろ

 

 

大谷商店街

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 小代区の中心にある商店街。昔は映画館やパチンコ店などが数件あった。現在は飲食料品から生活用品を販売するお店があり、長く小代区の人々の生活を支えています。古くからのお店が多く、どこか懐かしい雰囲気が漂い、田舎に帰ってきたようなほっこりした情景や出会いがあるかもしれません。

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商店街の奥行を意識して撮影すると◎。商店街を歩き、レトロな看板やお店をクローズアップして撮影すると味のある写真に。お店などを撮影する際は、お店の方に一声かけると関係も良くなり、良い写真が撮影できるかもしれません。

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 #おっじろ

 

 

久須部渓谷

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久須部渓谷(くすべけいこく)は氷ノ山後山那岐山国定公園に属しています。日本海にそそぐ矢田川の源流のひとつで、要滝、三段滝、鈴滝、荒滝など数多くの滝があります。深い自然が息づく渓流で、四季折々の表情を見せてくれます。特に夏場は滝に囲まれた冷涼な風情を楽しむことが出来ます。

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メインの被写体となる滝の手前に人物や苔に覆われた石を配置した構図にすることで写真に奥行きを出すことができ、滝の大きさや壮大さを表現することが出来ます。

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 #おっじろ

 

 

吉滝キャンプ場

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小代区貫田にあるキャンプ場・コテージ村。昔は但馬牛を放牧する放牧地として利用されていた。標高605mの場所にあり、周囲を1,000m級の山々に囲まれていることから、「天空のキャンプ場」とも言われ、小代の村や山々を一望できるスポットとして有名です。秋の早朝には小代の村々を包み込む雲海を眼下に見ることが出来ます。キャンプ・コテージに泊まり、目覚めとともに見る雲海は最高の一日の始まりになることは間違いありません。

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開放的な場所ではローアングルから撮影し、空を多く写しこむことで、さわやかで開放的な写真に仕上がります。また、季節により眼下に雲海を見ることが出来るので、早起きをして撮影してみてはいかがでしょうか。

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 #おっじろ

 

 

うへ山の棚田

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香美町小代区貫田に位置する棚田。斜面に沿って畦(あぜ)が独特なカーブを幾重にも描き、休耕田がほとんどなく良く管理されていることなどが評価され、「日本の棚田百選」のひとつに選ばれています。 また「日本で最も美しい村」連合に加盟している香美町小代区を象徴する景観のひとつでもあります。

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5月~6月の田植え後は、水田に水を張るため空や周囲の山々を鏡のように映した写真を撮影することが出来ます。また、撮影する季節・時間によって様々な顔を見せてくれます。

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#おっじろ

 

 

田尻号のふるさと貫田

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名牛「田尻号」が生まれ育った小代区貫田(ぬきだ)。牛飼い界のレジェンド田尻松蔵氏の暮らした地区。このあたりの地区では斜面を切り開いた小さな棚田が多くあり、但馬牛は小さな棚田を耕す農耕用として活躍しました。但馬牛は同じ屋根の下で人とともに暮らし、家族同然に大切に育てられてきた歴史があります。

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貫田地区を見下ろす高台にある「八幡神社」からの撮影がおすすめ。

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#おっじろ

 

 

吉滝

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落差28mの小代を代表する滝。通称「裏見の滝」ともよばれ、滝の裏側から水が流れ落ちる様子を眺めることができる兵庫県で唯一の滝です。吉滝の両側には、「金滝」「銀滝」と呼ばれる2本の細い滝があり、金粉や銀粉がきらめいているように見えます。また、滝の裏側にあたる滝壺の奥は小さな洞窟のようになっており、そこに吉滝神社があります。ここは良縁のパワースポットと言われており、カップルで吉滝に来てこの神社にお参りすると、恋愛が成就するとか。

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滝の裏側からや滝を人物の前にして撮影すると◎。iPhoneの方はカメラの「LIVE◎」をオンにし、撮影した写真の設定を長時間露光に変更することで、滝を絹のように映すことが出来ます。

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#おっじろ

 

 

東垣バス停

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通称「天空のバス停」。周囲に何もなく田んぼの中にポツンとあり、どこか懐かしさを感じる佇まい。一日数便のバスが停まります。

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遠くに見える鉢伏山を背景にする場合、山の稜線をできるだけ画面の中心より上に配置して撮影することで山の堂々とした迫力が目立ち、バス停との奥行きも強調されます。

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#おっじろ

 

 

大日堂

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牛の守護仏、大日如来をお祀りするお堂。毎年1月28日の御縁日では御開帳があり、参詣人にぜんざいなどがふるまわれます。近隣の但馬牛の畜産農家はここでお札をもらい、牛舎の入り口や柱などに貼りつけ、牛の健康と安全を祈願します。また、大日堂の前には鐘突堂があり、「おなめ(雌牛)」が産まれると鐘を突き、地域に知らせる風習がありました。 

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神社等の木造建物を撮影する時は、彩度が低い場合が多いためコントラストを上げると重厚な雰囲気が作れます。また、構図は水平垂直をしっかりとることでシンメトリー(左右対称)な建築物と相まって、写真に安定感を出すことが出来ます。

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#おっじろ

 

 

小代神社

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天照皇太神を祀った神社で、境内には高さが40m以上の国指定母樹でもある老杉が数十本あり、清々しい空気と厳かな雰囲気が漂います。牛知魂命(うしろみたまのみこと)を祀るとされていたため畜産守護の神として崇拝されています。また、境内には30坪あまりの池があり、夏の日照り続き田の水に困ったとき、この池を掃除すると必ず雨が降ったという言い伝えから「雨乞いの池」と呼ばれています。池には、天然記念物のモリアオガエルが生息しています。

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境内には社や苔むした倒木などが多くあり、被写体のひとつに組み入れると◎。また、40mを超える巨木を撮影するときは木の幹にぴったりとくっつき、下から上に向かって撮影すると遠近感が協調されます。

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 #おっじろ

 

 

牛玉山光明寺

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牛玉山光明寺(ごおうざんこうみょうじ)は天平年間、行基菩薩が開基し、本尊の薬師如来は行基作と伝えられています。光明院帝(北朝)の貞和年間、野間谷福善寺を現在の地に移した際、牛玉山光明寺と号し夢窓国師が開山。本堂の鐘には但馬牛のレリーフがあり、古くから但馬牛と深い関わりがあるお寺といえます。

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日本ならではの木造建築の山門や本堂そのものを撮影してもいいですが、本堂や鐘楼などに見られる柱や瓦、手入れされた庭園・彫刻などのパーツをクローズアップしてみるといいかも。

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#おっじろ

 

 参 考:美方町史

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