オフィス カナシマ電気
当社について
第3種電気主任技術者(発電所や変電所, 工場やビルなどに設置されている電気設備の保守・監督を行うための資格)を取得しており、ビルや工場などの高圧(6600V以下)電気設備(自家用電気工作物)について、電気主任技術者として行う工事維持及び運用の監督に係る業務を行っています。
本来、電気設備の保安管理は、その使用者の責任においてすべきものとされており、法律では、有資格者の中から「電気主任技術者」を選任することが原則です。しかし、これには大変な費用が掛かるところから、電気主任技術者の「外部委託承認制度」が設けられております。
当社はその「外部委託承認制度」に基づき、自家用電気工作物の所有者と契約し、高圧受電設備の保守管理・点検を行っております。
太陽光発電システムの点検について
太陽光発電システムによる売電はFIT法という再生可能エネルギー(再エネ)で発電した電気を、国が決めた価格で買い取るよう、電力会社に義務づけた制度に基づき、運営されています。
そのFIT法では、太陽光発電システムを行う事業者ならびに個人は、発電規模に応じて定期的な点検・メンテナンスが義務化されています。
それだけでなく、点検・メンテナンスを記録・保存し、必要に応じて提出することが義務付けられています。
こうした義務化は、点検・メンテナンスを怠ることによる売電効率の低下を防ぐこと、安全性を確保することが目的です。
特に安全性の確保においては人命に関わる事故につながる可能性があります。
事業所の所在する伊賀市・名張市を中心とした外部委託承認制度を適用している45社と契約しています。
主なお客様は地元の工場、幼稚園、薬局、飲食店などです。
保守点検時に修繕が必要な箇所が見つかった場合は、お客様に修繕箇所の状態と修繕の必要性を伝え、電気工事業者の紹介も行っています。
セールスポイント
- 自家用電気工作物の電気保安管理業務を行うにあたり、必要な知識や技能を習得していること。
- 点検業務だけでなく、保守点検の依頼時及び契約時に於いても短時間での打ち合わせが可能であること。
- 点検業務の料金に関しては、(一社)中部電気管理技術者協会の料金に準じていること。
- (一社)中部電気管理技術者協会の会員であるため、技術研鑽・向上を図る研修を受けていること。
- 地域内の同業者とは協力出来る関係にあること。
- 電気工事業者とのネットワーク力があり、点検業務において修繕が必要な箇所が見つかった場合は、電気工事業者の紹介が出来ること。
- 太陽光発電システムの点検業務や点検記録の保存に関する知識、技能に関して(一社)中部電気管理技術者協会の技術研鑽・向上を図る研修を受けることが出来、最新の技術動向に追従できる体制にあること。
- 太陽光発電システムの点検業務に関しては2名1組で行うことを想定しているが、地域内の同業者との協力体制により、点検業務が行えること。
- 電気工事業者とのネットワーク力があり、修繕が必要な箇所が見つかった場合は、電気工事業者の紹介することで、売電効率の低下を防ぐこと、安全性を確保することが可能となること。