ごあいさつ
二宮ブランド
海と山の美しい自然に恵まれた気候温暖なまち、二宮。
先人の方々が築き上げてきた、歴史や文化、恵まれた自然などの地域資源を最大限に活かし、「二宮らしさ」と「付加価値」をつけて生みだされたものが『二宮ブランド』です。
商工業・農業・漁業、観光の各分野の連携した取り組みによって産業を再生させるとともに、通年で観光客が訪れる観光プランと食を結び、町そのもののイメージを向上させ、経済を活性化させることを目標としています。
◆二宮ブランドロゴマーク
躍動感のあるNは、豊かな自然の中でのびのびと元気に生活する二宮の人々。海と山のハーモニーが、健康長寿を促進する「末広がり」。人々の元気で幸せなエネルギーを強調するイメージの構成により、二宮らしさを表しています。◆吾妻山物語
神奈川県二宮町の吾妻山には、「愛と思いやり」に関する素敵ないわれがあります。 古代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の時、三浦半島の走水から海路、上総へ向かう時突然、暴風が起こり船もろとも沈みそうになりました。その時、妻の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)は夫らを案じ自ら海に身を投じて海の神の怒りを鎮め、平穏を取り戻し皆一命を取り留めました。 その後、日本武尊は海辺(袖ヶ浦)に流れ着いた妻の櫛と袖の一部を吾妻山にまつり、ありし日を偲んだといわれています。 その二人の想いが吾妻山に染み入り、二宮の清らかな風土を育んできたのでしょう。 このいわれから、吾妻山が『愛と思いやりの丘』として語り継がれることを願い、この丘・吾妻山物語にふさわしい素敵な素材を特産品にしていきます。