宮下商店の焼き芋(つらさげ芋についてなど)

緑 ライム フードドライブ チラシ (1).png

 

つらさげ芋の焼き芋とは・・・

今シーズンは12月1日より販売再開します。

今後は熟成芋の焼き芋をお楽しみください。

宮下商店のある鹿児島県垂水市大野原地区。ここは標高550メートルある高冷地で冬は雪も積もるほど寒い場所です。


大野原地区は大正3年の桜島大正大噴火で避難してきた人々が移住、開拓してできた集落です。
 
先人の方々が当時、開拓したての痩せた土地でも育ったさつま芋をいかにおいしく食べるかと言うことから編み出された製法で作られたさつま芋の事です。
 
収穫したさつま芋をつるが付いたまま、最低1か月以上寒風にさらして甘みを引き出します。
 
大野原の寒風にさらす事で貯蔵しているさつま芋よりも早くさつま芋のでんぷん質が糖質に変わり、より甘さが引き出されると言われています。
 
ただ寒風にさらすだけではいけません。
あまり寒さにさらしてしまうと霜でやられてさつま芋が一晩でやられダメになってしまいます。
寒さが強い日が予想される前日には寒風にさらしているさつま芋に毛布を掛け、ストーブを焚き寒さから守る作業を行います。
そしてまた強い寒さが過ぎると元に戻し寒風にさらす。この作業を繰り返し甘みを引き出します。
 
このさつま芋を焼き芋に仕上げたのが宮下さんちのつらさげ芋の焼き芋です。
 
焼き方にもこだわっており2時間近くじっくり温度を見ながら手焼きで焼き上げ美味しい焼き芋に仕上げます。
初めて食べた方は【砂糖かハチミツを混ぜたんじゃないの!?】と驚くほどの評価を頂いております。
 
先人の知恵と工夫が詰まった製法ですが、前述したとおり手間暇が非常にかかり大量生産ができない為地元では「幻のさつま芋と呼ばれ人気を戴いています。
 
1パック500g前後(大きさにもよりますが3~5本程度になります。
 
さつま芋基腐れ病の影響でさつま芋の収量が落ちていることや、資材価格高騰の影響により値上げさせていただきました。
その分、皆様に美味しい焼き芋をお届けしますのでご了承ください。
 
 
 
冷凍でお送りします。予定数に達し次第終了します。
クレカ決済不可、ご了承ください。
 
誰でも簡単、無料でつくれるホームページ 今すぐはじめる