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2022 / 05 / 10  09:40

おいしいみかんができるまで… みかんSTORY

おいしいみかんができるまで… みかんSTORY

春になり気温が上昇してくると、柑橘類はまず芽が膨らみ4月になると一斉に発芽が始まります。

新芽がどんどん成長し5月に花をつけ、結実させ、その身を育てます。

 

次に動き出すのが根になります。土の中なのでわかりにくいのですが、発芽後に発根が始まります。

この新しい根から養分・水分を吸収し健全なみかんの木と果実を作ります。

そのため3月頃から肥料(春肥)を施用します。

発芽した根が伸びて、やがて白い蕾が見えてきます。早い花は4月下旬に開花し5月上中旬に満開になります。

みかんの木は気象などによりますが、多く花がつく年と少ない年があります。花が多い木はそのまま着果量も多くなり、

収穫量も多くなるのですが、みかんの木も身が多く付きすぐると摘果作業を行います。

 

秋になり気温が下がってくると、濃い緑色の果実は黄色くなり、やがてオレンジ色が濃くなってきます。

果肉・果汁も同様に成熟が進み糖度が増し酸味が下がってきます。

早く収穫できるのが極早生みかん(10月初旬)11月から収穫できるのが早生みかん、

その後普通の中生(なかて)みかん・晩生(おくて)みかんを収穫します。

 

みかんの収穫が終わると、みかんの木は緑一色に戻ります。年が明けると冬本番でみかん以外にも

八朔・清見などの他の果実の収穫も続きます。

その後また春を待ちます。

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