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秋田の特産品・銘産品
秋田の米
米代川、雄物川、子吉川の3大河川が肥沃な土壌を作ります。
有機質を多く含む良質な土は長い冬に雪の下でゆっくり休み、植物を育む力を回復させます。
冬に雪に覆われた山々はミネラルたっぷりの伏流水や清冽な雪解け水を秋田の大地に注ぎます。
暖流の対馬海流の影響で、夏は稲の成長に適した高温・多照。
冷害をもたらす「やませ」はやまやまが防ぎ、フェーン現象は「宝風」と呼ばれ稲の成長を促してくれます。
まさに稲作に適した気候風土の秋田は米どころなのです。
代表銘柄はあきたこまち、サキホコレです。
きりたんぽ
その昔、大館・北鹿地方の木こりやマタギ達はきりたんぽを焼き、味噌や醤油などで味付けして山仕事に携帯したのだそうです。
きりたんぽは焚き上げたご飯を杉の串に握りつけて細長く形成し、串ごと囲炉裏などで焼いてつくります。
その形がたんぽ槍(昔使われた綿を巻き付けた練習用の槍のことです)に似ていたこと、更に切って食べることから「きりたんぽ」と呼ばれるようになったのだそうです。
秋田を代表する郷土料理です。
溢れる山の滋養とともに鍋でお召上がりいただけますと格別です。
せりなどは出来れば野生のものにし、その根はきれいに洗ってお使いくださいね。
煮崩れし易いきりたんぽは、味が染みたらすぐに器に盛りお召し上がりください。
煮過ぎないのがポイントです。
稲庭うどん・稲庭そうめん・稲庭中華そば
「稲庭うどん」は、「日本3大うどん」や「日本3銘うどん」にも名を上げられる秋田の名産品です。
約350年の歴史を誇り、江戸時代の初期に稲庭地区小沢に住んでいた佐藤市兵衛が、地元産の小麦粉を使って干しうどんを製造したのが始まりとされています。
なめらかな舌ざわりとつるつるとしたのどごしの稲庭うどんは、この上なく上品と昔から食通の皆様の評価も高く、佐竹の殿様も贈答品等としてご利用されていたということです。
江戸時代の有名な紀行家、菅江真澄の著書「雪の出羽路」にも稲庭うどんは美味しいとの記述がありました。
「稲庭うどん・稲庭中華そば・稲庭そうめん」の材料やこだわりの製法はいろいろありますが大きな特徴は、「手で延ばし包丁を使わないこと」「のばす為の油などが加えられていないこと」です。
「稲庭そうめん」にも「のばす為の油などが加えられていない」のです。
それによりなめらかな舌ざわりと、つるつるとしたのどごしが実現され、素材本来のやさしい味をいただくことができるのです。
鰰寿司
♪秋田名物 八森ハタハタ 男鹿で男鹿ブリコ♪ 「秋田音頭」に謳われる秋田の魚、「鰰(はたはた)」。
別名「カミナリウオ」。
冬の味覚で、10月頃に「カミナリ」がなると獲れるので、「雷光」の昔名の「霹靂神」(はたはたがみ)からそう呼ばれたそうです。
秋田の正月には欠かせないハタハタ寿司は、鰰を塩と米と麹などで漬け込んだ「なれずし」の一種です。
ウロコがなくつるっとして小骨が少なく食べやすい鰰を、頭と中骨を取り食べやすいサイズで漬け込んであります。化学調味料や防腐剤は使わずに昔ながらの製法で作られています。
食べやすく、やさしいお味です。
比内地鶏
古くから秋田県の北部の比内地方で飼育されてきた比内鶏は格別美味でした。
比内鶏は純粋な日本地鶏で学術的にも価値が高いことから、昭和17年に国の天然記念物に指定されました。
しかし身体が小さかった為、秋田県産畜産試験場は雄の比内鶏にロードアイランレッドの雌を1代交配させて比内地鶏を誕生させました。
そして、厳しい飼育基準の基、昔ながらの『放し飼い』で育てるという手間のかかる方法で比内地鶏は育てられています。
鹿児島の薩摩鶏や愛知の名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏のひとつとなっています。
