豆の種類
・ 大豆(ダイズ属)
栄養素がバランスよく含まれている為、『畑の肉』と呼ばれています。
豆腐や味噌、納豆はご家庭で手造りすることができるので、お好みの豆で作ってみてはいかがでしょうか。
タマフクラ大豆 つるの子大豆
ツルムスメ大豆 光黒大豆
・ 小豆(ササゲ属)
餡やおしるこ、おはぎ、羊羹など和菓子によく使われています。
行事食の赤飯にも小豆は使われます。
煮るときは水で戻さず、洗ってすぐ煮てかまいません。
普通小豆
・ 大納言小豆(ササゲ属)
餡やおしるこ、おはぎに使われています。
煮崩れしにくいことが特徴です。
小豆と比べると、皮が硬く感じたりあっさりした風味に感じることがあります。
大納言小豆
・ 金時豆(インゲン属)
煮豆や甘納豆に使われています。
北海道では、赤飯を作る際に金時豆の甘納豆を使用することがあります。
レッドキドニーの代用としてもお使いいただけます。
大正金時
・ 大手亡(インゲン属)
白あんと言えば大手亡を指すくらい、主に餡に使われています。
煮やすい豆なので、スープや煮込み料理にもよく合います。
中長うずら
・ とら豆(インゲン属)
煮豆と言えばとら豆を指すくらい煮豆に適していて、古くから『煮豆の王様』と呼ばれています。
豆が柔らかく煮えやすいのことが特徴で、粘りがあってとてもおいしく仕上がります。
とら豆
・ 中長うずら(インゲン属)
皮の模様が「ウズラの卵」に似ている事から、うずら豆と呼ばれています。
煮豆はもちろん、煮込み料理によく合います。
中長うずら
・ 白花豆(インゲン属)
煮豆や甘納豆に使われています。
少量の砂糖で甘煮にし、豆本来の味、しっとりした食感を味わっていただくのがオススメです。
皮がやや硬い為、長めに煮込むとよいでしょう。
白花豆
・ 紫花豆(インゲン属)
煮豆や甘納豆に使われています。
一般的な豆と比べると粒が大きく、煮くずれしにくいことが特徴です。
紫花豆
・ 青えんどう(エンドウ属)
うぐいす餡やうぐいす豆、豆ごはんに使われています。
一般的には、グリーンピース(※1)やサヤエンドウ(※2)と呼ばれています。
さやが硬い硬莢種(こうきょうしゅ)の種子を乾燥させたものを青えんどう豆と呼びます
※1 乾燥前の種子を食用とする場合の呼び方
※2 未熟の莢を食用とする場合の呼び方
青えんどう豆
・ 赤えんどう(エンドウ属)
みつ豆やあんみつ、豆大福に使われています。
見た目はしわしわですが、水で戻すと丸くなります。
日本では主に北海道で生産されています。
赤えんどう豆