ブログ
奈良さんの絵の話と、いろいろ
今日は家でメイクもせず、ゆっくりしてましたが
何故こんなに身体が重だるいんだろう。
もうすぐ42になるからでしょうか?
部屋で寝転びながら、
コルクボードに飾っている奈良美智さんの作品の
ポストカードを見て
中学生のときに初めて奈良さんの作品を雑誌で
見たときのことを思い出していました。
奈良さんの作品といえば、
かわいい子どもの絵とか目つきの悪い子どもの絵だとか
説明されることが多かったですが
私が見てたのは その表面の形状じゃないんですよね。
何のモチーフが描かれてるかよりも、
作品の中の空気が好きだった。
だから、かわいいから好きという訳じゃないし
多分 奈良さんが何を描いていたとしても
その作品の空気が好きだと思うんです。
そう思うと、何を描くかって別に大した話じゃないのかな?
作家自身の人間性とかに魅力を感じてるのかな?
とか、いろいろ考えていました。
だとしたら、私自身も何のモチーフを描くかというのは
あまり重要じゃないのかな?とか。
奈良さんの絵の魅力というのは、不思議ですよね。
私も言葉では、形容し難い。
高校生の頃、芦屋の美術館での個展も1人で見に行った。
京都精華大学での講演会も、
高校を休んで行って 画集にサインしてもらった。
その画集は絶版になってると、今日知った。
私はもちろん、足元にも及ばない絵描きなんだけど
奈良さんの絵を見て「私も絵を描きたい」と思った。
そこから美大へ行くのが目標になって、
美大へ行って がんばって絵を描いていた頃から
もう20年か。
この20年、いろんなことがあった。
特に、働くのは本当にしんどかったなぁ。
何もかもが合わない人とも
人間関係を作らないといけないことも
すごくしんどかったなぁ。
毎日、仕事で疲れて 休みの日なんて
あっという間に過ぎて
何年も絵描けない時期もあったし、
家族関係で悲惨なこともあったし
それで壊れた心を立て直すのに10年かかったり
よくやってきたなと思う。
結局は、私は絵しか残せなかった。
とも思うけど、それだけが自分を支える柱に
いつからかなっていた。
もうこれからは、ゆるいのんびりした人生であってほしい。